ここから本文です

株式明日の戦略-FOMC通過後の上昇に安心感、5日線を上回り底打ち感が強まるか

3月22日(木)22時25分配信 トレーダーズ・ウェブ

 22日の日経平均は4日ぶり反発。小幅安のスタートから、寄り付き直後を安値に切り返してプラス圏に浮上。前場は21500円台まで戻したところで上値が抑えられたが、後場は地合いの改善を好感した買いが続いてじり高の展開。上げ幅を200円超に広げ、引け間際に高値をつける強い上昇となった。前引けではマイナスであったTOPIXやマザーズ指数もプラスで終えた。東証1部の売買代金は概算で2.6兆円。業種別では、鉱業や石油・石炭、サービスなどが上昇しており、空運、食料品、電気・ガスなどが下落している。原油価格の上昇を受けて国際帝石や出光興産が大幅上昇。反面、今期の無配継続を決定した曙ブレーキが大幅安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1304/値下がり689と買いが優勢。証券会社のリポートを手がかりにコマツや日立建機など建機株が大幅上昇。新規カバレッジが入った串カツ田中が急伸した。新規抗体の販売開始を発表した免疫生物は後場にストップ高まで買われる場面があった。ほか、株主優待の導入を発表したCasaが買いを集めた。一方、JTが商いを伴って大幅安となり、市場の注目を集めた。下方修正を発表したアミューズや佐藤渡辺が急落。直近で騰勢を強めていたドーンや伊豆SRなどが値を崩した。きょうマザーズに新規上場したSOUは高い初値をつけたものの、その後の上値は重かった。

 日経平均は後場に一段高となり、21500円台を回復した。意外高の感もあるが、FOMCの前に警戒感が強まりすぎたということかもしれない。米国株はFOMC結果を受けて乱高下しており、今晩の反応次第ではまだ不安定な展開も想定されるが、落ち着いた動きとなれば、当面は押し目買いが優勢になると考える。2月に調整色を強めて以降、上値は重い一方で、21000円どころでは反転しており、今回もこの辺りで下げ止まれば、底固めは進む。足元では下げ基調にあった25日線が横ばいに転じてきた。きょうは終値(21591円)でしっかり5日線(21586円、3/22時点、以下同じ)を上回っており、その上の25日線(21697円)まで戻して週を終えることができるかに注目したい。

最終更新:3月22日(木)22時25分

トレーダーズ・ウェブ

 

情報提供元(外部サイト)

トレーダーズ・プレミアム

トレーダーズ・プレミアム

DZHフィナンシャルリサーチ

株式情報会員専用サービス
入会受付中

月額10,000円(税別)

只今トレーダーズ・ウェブでは、特設ページで株式アナリストによる「AI株式投資」の対談を掲載しています。果たしてAIは株式投資に役立つのか?株式投資の論客が「AI株式投資」を徹底解剖いたします。

【あわせて読みたい】

ヘッドライン