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〔NY外為〕円上伸、107円近辺(14日)

2月15日(木)7時34分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=107円近辺に上伸した。午後5時現在は106円96銭~107円06銭と、前日同時刻(107円77~87銭)比81銭の円高・ドル安。
 この日の海外市場では日経平均の下落などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円買い・ドル売りが先行。ニューヨーク市場もこの地合いを引き継ぎ、107円24銭で取引を開始した。
 米労働省が朝方に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は季節調整後で前月比0.5%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%上昇を上回った。また、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.3%上昇と、予想の0.2%上昇を上回り、インフレ懸念が強まった。一方、1月の小売売上高は季節調整後で前月比0.3%減と、予想の0.2%増に反して減少。これらの統計を受けて、米景気の先行きに不透明感が広がったため、円買いの動きが一段と進行。相場は一時106円73銭まで上昇した。
 市場関係者からは「CPIが強い内容だった半面、小売りが軟調となったため、インフレが消費に影響を与えるのではないかという懸念が浮上した」(邦銀筋)との声が聞かれた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2443~2453ドル(前日午後5時は1.2345~2355ドル)、対円では同133円18~28銭(同133円13~23銭)。(了)

最終更新:2月15日(木)10時28分

時事通信

 

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