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〔米株式〕NYダウ、4日続伸=押し目買い優勢(14日)☆差替

2月15日(木)6時43分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、強いインフレ指標を嫌気した売りが先行したものの、押し目買いが入って4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比253.04ドル高の2万4893.49ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同130.11ポイント高の7143.62で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2327万株増の9億3024万株。
 朝方発表された1月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.5%上昇、コアが0.3%上昇とともに市場予想を上回った。強いインフレ指標を手掛かりに米長期金利が上昇する中、この日のダウは売り優勢で開始。序盤には一時、150ドル安となった。
 ただ、売り一巡後は金融株やハイテク株への押し目買いにけん引され、プラス圏に浮上。年初の水準を取り戻すとさらに買いが加速し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。CPIと同時に発表された1月の米小売売上高がプラス予想に反して前月比0.3%減の弱い内容となり、重しとなっていたインフレや景気過熱への警戒感が幾分和らいだことも相場を下支えした。
 注目イベントだったCPIを無事通過し、投資家の不安心理の指標である恐怖心指数(VIX)が大幅に低下するなど、市場では安心感が広がっている。市場関係者からは「ボラティリティーはまだ高めなので、急に上昇トレンドに戻ることはないだろうが、ひとまず底は打った雰囲気になっている」(準大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、ゴールドマン・サックスが2.8%高、JPモルガン・チェースが2.3%高、アップルが1.9%高、アマゾン・ドット・コムが2.5%高、フェイスブックが3.7%高、キャタピラーが2.7%高。マクドナルドは1.5%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1%安、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は0.9%安、バイオジェンは6.6%安。(了)

最終更新:2月15日(木)9時28分

時事通信

 

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