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ミクシィ、決算説明会(全文1)チケットキャンプ、第三者委員会に関する報告

2月15日(木)11時25分配信 THE PAGE

ミクシィ、決算説明会(THE PAGE編集部)
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ミクシィ、決算説明会(THE PAGE編集部)
 ミクシィは14日午後、2017年4~12月期連結決算を発表した。午後6時より会見を開き、森田仁基社長らが説明する。チケット売買サービス「チケットキャンプ」を運営する子会社フンザに関わる問題では、1月に第三者委員会を設立。同日、委員会による調査報告書を受領したと発表している。

※【**00:32:45】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】ミクシィが決算説明会 チケット売買子会社の調査報告書を公表」に対応しております。  

登壇者の紹介と進行の説明

司会:皆さま、本日は弊社、決算説明会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私、本日の進行を務めさせていただきます、株式会社ミクシィ、コーポレート・コミュニケーション室、【ツカダ 00:01:52】でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それではただ今より、当社決算説明、および第三者委員会に関するご報告と、今後の対応についてのご説明を始めさせていただきます。

 まず登壇者をご紹介いたします。代表取締役社長、森田仁基でございます。

森田:よろしくお願いいたします。

司会:続きまして、経営推進本部長、大澤弘之でございます。

大澤:よろしくお願いいたします。

司会:続きまして、本日の進行を説明させていただきます。まず最初に代表取締役社長、森田より、2018年3月期、第3四半期決算についてのご説明をさせていただきます。そして次に本日15時に開示させていただきました第三者委員会の調査結果報告書の内容を踏まえた当社対応等を代表取締役社長、森田よりご説明させていただきます。そのあと皆さまからのご質問をお受けする予定となっております。終了時間は7時ごろを予定しております。何とぞご了解のほど、よろしくお願い申し上げます。
 それでは早速、森田より、決算のご説明をさせていただきます。

2018年3月期、第3Qの決算説明

森田:本日はお忙しい中、ご足労いただき誠にありがとうございます。それではまず私のほうから、2018年3月期、第3クオーターの決算説明をさせていただきます。本日の流れでございますが、まず初めに財務状況のご説明。続いて事業状況のご説明をエンターテインメント事業、それからメディアプラットフォーム事業の順番でさせていただきます。

 では財務状況のご説明となります。2018年3月期、第3クオーターでございますが、売上高が421億円。営業利益が109億円。当期純利益が1700万円の損失という着地となっております。こちら、主に当期純利益が1700万円の損失となった要因につきましては、チケットキャンプという事業を2017年12月にサービス終了を決定しておりますので、こちらの特別損失の計上で一時的に当期純利益が減少しているという状況となっております。

 続きまして、連結業績予想の進捗状況でございます。2017年12月に期初、発表させていただいた業績予想から一部、当期純利益につきまして修正をさせていただきましたが、あらためて数字のほうをご案内申し上げますと、売上高が2000億円。営業利益が700億円。そして修正後の当期純利益が402億円という数字に対しまして、第3クオーター、終わった時点での進捗率はおおよそ69%程度となっております。こちら、進捗の状況でございますが、おおよそ昨年度、2017年3月期と同程度の進捗率となっております。

 続きまして、セグメント調整後のEBITDAでございます。連結売上高の四半期推移でございます。こちらのグラフを見ていただけると分かるとおりなんですけれども、第1クオーター、第2クオーター、第3クオーターと、若干、売り上げのほう、減少傾向にありますが、第4クオーターにつきましては直近1月の締まった数字であったり、また2月の現時点での進捗状況を加味いたしますと、およそ売上高が570から600億程度で着地見込みとなっておりますので、この傾向がずっと続くということではなく、第4クオーターにつきましては回復をする見込みとなっております。

 続いて、売上原価の四半期推移でございます。販管費の四半期推移でございます。こちら、大きく2つ補足させていただきますと、まず決済手数料でございますが、こちらにつきましてはエンターテインメント事業、主に『モンスターストライク』の12月度の未消化オーブ、こちらゲーム内通貨の未消化オーブの影響により、一時的に比率が上昇しているという状況になっております。こちら、もうちょっと詳しく説明をいたしますと、われわれ、『モンスターストライク』につきましては、ゲーム内の通貨、オーブというゲーム内通貨を購入して、それをゲーム内で消費することで売り上げを計上しているんですけれども、経費の計上につきましては、まずゲーム内通貨を購入した段階で決済手数料というものが計上されます。ただ、売り上げにつきましては、その購入したゲーム内通貨のオーブを消費した段階で、われわれは計上いたします。

 で、1年で、実は1月1日というのは、一番売り上げが高くなる日でございまして、毎年の傾向なんですけれども、1月1日にオーブを消費するために、かなり多くのお客さまが12月にゲーム内通貨のオーブを購入をいたしております。そうすると決済手数料というコスト自体が12月に計上されるんですけれども、売り上げ自体は1月にずれ込むという状況が発生しておりまして、そういったある種、『モンスターストライク』というゲームの特殊な課金形態によりまして、一時的に決済手数料が12月、第3クオーターに計上されているという状況になります。

 また、広告宣伝費も比較的、ほかのクオーターに比べて多くなっているんですけれども、こちらのほうは『モンスターストライク』、毎年、周年企画としてイベントを行っておりますので、こちらのほうの計上と、あとは、年末年始にこれまでの期と比べて非常に強めにユーザー還元施策であったり広告宣伝を行っている関係上、広告宣伝費が多く計上されているという状況になっております。
 以上、財務状況のご説明となります。続きまして、事業状況について、エンターテインメント事業よりご説明を差し上げます。

 第3クオーターのトピックスといたしましては、10月、11月、12月と、主に『モンスターストライク』で「モンスト」の4周年のキャンペーンから始まりまして、ご覧いただいたとおり、かなり多くの施策、実施してまいりました。これ、1つ1つご説明を差し上げたいところなんですけれども、お時間の都合上、先ほどちょっとお話に上がりました、年末年始のユーザー還元施策を中心に、施策のご紹介をさせていただければと思っております。

 まず、ユーザー還元施策、年末年始ですね、いくつかキャンペーンのほうを行っております。1つはクリスマスシーズンに、「モンスト」のサンタになれるくじという、ユーザー還元施策、これはアプリ内のくじで当選した豪華賞品を、ほかのもう1人にもプレゼントできるという一風変わったキャンペーンを実施いたしております。また、銀だこさんとコラボいたしまして、ゲーム内のキャラクターを育てると実際にたこ焼きが1舟と言うのですかね、無料でいただけるようなキャンペーンも実施しております。そして12月31日の大晦日につきましては、総額4億円が当たる「モンストBINGO」ということで、こちら、日本だけではなく台湾、香港、マカオを加えた世界4か国でリアルタイムでビンゴを配信いたしまして、お客さまに喜んでいただく。こういった企画も行いました。以上、簡単ではございますがエンターテインメント事業のご説明となります。

 続きまして、メディアプラットフォーム事業のご説明です。メディアプラットフォーム事業の状況でございますが、こちらのグラフのとおり、全体的に右肩上がりで進捗はしております。特に2018年3月期で、大きく売り上げに貢献したのはノハナというサービスでございまして、こちらは1年に1回、ノハナ年賀状というサービスを提供しております関係で、一気に売り上げがぐっと伸びているという状況になります。そのほかのサービスも比較的順調に進捗しておりますので、結果としては全て合算して、いい傾向の数字が出たということになっております。ただ、先ほどご報告させていただきましたけれども、2017年の12月に、こちらメディアプラットフォーム事業の1つでありますチケットキャンプのサービス終了を決定しておりますので、第4クオーターにつきましては数字のほう、落ち込む見通しとなっております。

 以上、簡単ではございますが、決算についてのご説明とさせていただきます。ありがとうございました。

「チケットキャンプ」サービス停止について、第三者委員会調査結果と今後の対応など

司会:それでは引き続き森田より、第三者委員会調査結果を踏まえた当社対応等について、ご説明させていただきます。なお、本日開示いたしました調査報告書、およびそのサマリーをお手元にご用意がございますので、そちらをご参照ください。ひととおり説明をさせていただきまして、そのあとに皆さまからのご質問をお受けいたします。ではお願いします。

森田:はい。それでは続きまして、私のほうから、お手元のサマリーをぜひご覧いただきたいんですけれども、第三者委員会調査報告書の開示および今後の対応につきまして、ということで、今後の対応策についてご報告をさせていただきたいと思っております。

 まず概要でございますが、本日、チケットキャンプのサービス停止、サービスクローズにおける第三者委員会の調査報告書受領につきましてというご連絡を平成30年2月8日付で行っておりますけれども、その報告書の開示を本日、行っております。内容につきましては、サマリーはこちらのお手元の資料に書いてあるとおりなんですけれども、第三者委員会の皆さまのご報告、ならびにご助言、ご提言を、われわれとしては深く受け止めまして、今後どういったことを行っていくかということを決定いたしましたので、ご報告をさせていただきたいと思っております。

 まず、読み上げる形にはなってしまうんですけども、1つ目といたしまして、当社および子会社におきましては、レピュテーションリスクをより意識した経営判断を行うとともに、当社グループ経営におけるガバナンス向上を実現するため、社外取締役も含む取締役相互の情報共有や取締役会および監査役会への適時な報告により、レピュテーションリスクをより意識した経営判断を適切に行うことができる体制づくりを再度徹底して進めたいと思っております。

 2つ目、当社による子会社管理につきましては、運用面での情報収集体制を強化すべく、グループ会社管理規定の見直し、子会社管理部署の新設、重要な子会社における取締役会の設置、当社における管理担当取締役の選任等を検討していきたいと思っております。

 そして3つ目です。長期の規定や制度の見直しとともに、チェック機能の強化として内部監査室の増員、および監査役会直属の監査役室の設置を進めるとともに、当社グループの役職員に対する継続的なコンプライアンス研修を実施していくことで、より実践的なものにしてまいります。

 そして最後になりますが、当社グループにおける各サービスの利用規約と当社の認識や実態との齟齬がないかという点につきましても、あらためて検証いたしまして、齟齬等が発見された場合には速やかに是正をしてまいりたいと思っております。

 以上、4点、第三者委員会の方々からいただいたご指摘、ご提言を受け、われわれといたしましては、こういった、再発を防止するために、検討、実行をしていきたいと考えております。以上となります。

【連載】ミクシィ、決算説明会(2018年3月期第3Q) 全文2へ続く

最終更新:10月2日(火)15時57分

THE PAGE

 

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