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〔東京外為〕ドル、107円台前半=終盤に買い戻し(14日午後5時)

2月14日(水)17時49分配信 時事通信

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、一時1年3カ月ぶりとなる1ドル=106円台に下げたが、売りが一巡した終盤には107円台前半に買い戻された。午後5時現在、107円40~40銭と前日(午後5時、107円75~76銭)比35銭のドル安・円高。
 ドル円は早朝、107円80銭前後で推移した。仲値にかけては、実需筋のドル買いで107円90銭付近に強含んだ。その後は日経平均株価がマイナス圏に突入し、下げ幅を拡大するのに併せて107円50銭前後に軟化。短期筋の損失確定売りが強まるとストップロスを巻き込みながら昨年来安値を下抜け、正午ごろには107円00銭付近に続落した。午後もドル売り優勢となり、106円80銭付近へと下押した。その後は、日経平均の下げ幅縮小や米株式先物の上昇に支援され、107円台半ばまで買い戻された。
 ドル円は「予想以上に下げが加速し、損切りを迫られた投資家の売りが出た」(外為仲介業者)とされる。「ストップロスを狙った投機筋の仕掛け売りがあった」(FX会社)との声も聞かれた。米国時間に発表される1月の米CPIが目先の相場の焦点となるが、インフレが予想以上に進むようなら「米長期金利が急上昇し、株安とドル安の連鎖が起こる」(国内銀行)と警戒されている。
 ユーロも終盤、対円では買い戻された。対ドルはもみ合い。午後5時現在、1ユーロ=132円88~89銭(前日午後5時、132円72~72銭)、対ドルでは1.2372~2373ドル(1.2317~2317ドル)。(了)

最終更新:2月14日(水)20時27分

時事通信

 

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