ここから本文です

東京午前=ドル円、クロス円の重さが継続

2月14日(水)11時59分配信 トレーダーズ・ウェブ

 東京午前の為替市場は、ドル円やクロス円が、仲値前には昨日の安値からの戻り高値を試すも、日経平均の軟調さとともに再び下値を試す展開となった。高寄りした日経平均は一時100円超高まで強含むも、徐々に売りが優勢となり、年初来の安値21061円まで下落した。ドル円は107.90円を頭に昨日の安値を割り込み、2016年11月以来の円高・ドル安水準の107.25円まで、ユーロ円が133.36円から132.74円まで下押しした。ポンド円も149円後半から前半に水準を下げ、豪ドル円が84.90円から84円半ばまで弱含み。
 朝方に発表された本邦10-12月期GDP・1次速報値は、前期比で+0.1%と市場予想や前回値を下回った。しかし、8四半期連続でプラス成長であり、プラス期間は約28年ぶりの長さとなった。結果を受けてドル円やクロス円はじり高となったが、上値は限定的だった。

 欧州通貨は狭いレンジながらも対ドルでは底堅く、ユーロドルが1.23ドル半ばで下げ渋り、ポンドドルは1.3904ドルまでじり高となった。米10年債利回りが2.81%台に低下したことも、ドルの上値を重くしたか。豪ドル/ドルは0.7865ドル前後でもみ合い。
 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が発表した四半期ごとの2年インフレ率予想では、2.11%と前回2.02%から若干の上方修正となった。発表を受けて、NZドル/ドルが0.7275ドル前後から0.73ドル前半まで、NZドル円も78円前半から78.65円前後まで上昇した。その後は、ドル円の重さもあり、NZドル円は伸び悩んでいる。

 午後の為替市場も、ドル円やクロス円の上値は限定的か。約5カ月ぶりに107円台の円高・ドル安水準で推移しているドル円だが、前回の107円台突入時はシカゴIMM通貨先物の円ネットショートは7万枚から5万枚台だった。先週末に発表された6日現在の円ネットショートは、11万枚台と高水準。ポジションの偏りはまだ残っていると思われ、ドル円やクロス円の頭を重くしそうだ。
小針

最終更新:2月14日(水)11時59分

トレーダーズ・ウェブ

 

情報提供元(外部サイト)

トレーダーズ・プレミアム

トレーダーズ・プレミアム

DZHフィナンシャルリサーチ

株式情報会員専用サービス
入会受付中

月額10,000円(税別)

外資系動向やIPO情報でおなじみの 『トレーダーズ・ウェブ』 には、旬の銘柄がわかる「話題の銘柄」や、反転シグナルが出た銘柄をスクリーニングした「初動銘柄」など、注目情報が盛りだくさん!

【あわせて読みたい】

このカテゴリの前後のニュース

不動産投資コラム(楽待)

ヘッドライン