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女子学生が熱狂! "ネオ韓国ブーム"で再浮上

1月29日(月)14時16分配信 会社四季報オンライン

(筆者撮影)
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(筆者撮影)
 「ママ、韓国行きたい!」とある日突然、小5の娘が言い出しました。「わたしも!!」と高1の娘までも。今まで海外旅行なんて一度も行きたいと言ったことがないふたりが、なぜ韓国? 

 「韓国行って何するの?」「チーズタッカルビ食べて、韓国コスメをいっぱい買うの」

 たしか先日もママ友から「うちの子、めっちゃ韓国にハマってて、韓国語習いたいって言ってる」と聞いたばかり。わたしはよく分かりませんが、韓国のアイドルグループも超絶人気なんですね。

 そこまで韓国、韓国言うのなら、やはりあそこに行ってみるしかありません。そうです、新大久保! 

 ホームに降りた瞬間、あふれた若い女の子に圧倒されます。ヨン様におばさまたちが熱狂したあの韓国ブームとはまったく違った様相。まさに今、ネオ韓国ブームが来てるのでしょう。

 さて韓国ブームで恩恵を受ける銘柄はといえば、韓国コスメブランド「スキンフード」を買収したアイケイ(2722)が思い浮かびます。生協向けのカタログ通販が基盤の会社ですが、2013年、プライベートコスメブランド「LB」を立ち上げ4年で売上18億円を達成。昨年末には中国本土への本格参入を発表し、2018年中に3000店舗への販売店参入をかかげております。じつはわたしもLBのマスカラをリピート買いしており、すでに3本目(冒頭の写真)。
 肝心の韓国コスメ「スキンフード」の具合はどうかというと、2016年5月期では2900万円だった営業利益が、17年5月期ではなんと5.2倍の1億5200万と爆増しています。やはり、ここ1、2年の間に韓国コスメの存在感がメキメキと際立っているようです。

 1月10日に発表された18年5月期第2四半期決算は、期首に発表された予想を2回も上方修正された数字で着地。絶好調といえますが、株価は去年1年間で10倍以上に上昇していたので、さすがにひと息ということなのか株価は下落。さらに某投資機関が保有割合を引き下げたという報告書を提出したことが嫌気され、もう一段下落しています。

 とはいえ、全体の営業利益に占めるスキンフードの割合は、現在の約20%から伸ばしていくのではないかと踏んでいます。とすれば、さらなる上方修正も視野に。日本株全体が高値圏で推移している今こそ、調整局面のアイケイに投資妙味を感じます。

 週足チャートを見ると、13週、26週移動平均線は、下を向いていますが、52週移動平均線はしっかりと上を向いていますので、長期での上昇トレンドは崩れていないと判断できます。3500円近辺で下げ止まりを確認できたら、絶好の買いポイント。しっかり拾っていきたいところです。

 藤川里絵(ふじかわ・りえ)/2010年より株式投資を始め、5年で自己資金を10倍に増やす。ファイナンシャル教育機関「ファイナンシャルアカデミー」にて、「お金の教養スクール」など、多数の講座を担当。著書に『数字オンチのわたしが5年で資産を10倍にした方法』(扶桑社刊)など。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
藤川 里絵

最終更新:2月28日(水)16時51分

会社四季報オンライン

 

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