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〔ロンドン外為〕円、110円台前半(23日)

1月24日(水)1時38分配信 時事通信

 【ロンドン時事】23日のロンドン外国為替市場では、日銀による金融政策発表後のもみ合いの中を円買い優勢となり、円相場は1ドル=110円台前半に上昇した。午後4時現在は110円30~40銭と、前日同時刻(110円75~85銭)比45銭の円高・ドル安。
 米政府機関の閉鎖解除や、黒田東彦日銀総裁によるテーパリング観測の打ち消しを受けて海外市場で進んだ円売り・ドル買いは欧州朝方に一服。円は米長期金利の低下を眺めて110円60銭台に上伸すると、午前11時すぎに同50銭近辺の抵抗線を上抜け、午後終盤に同25銭まで買われた。日銀はこの日、中長期的な予想物価上昇率を「弱含みの局面」から「横ばい圏内」に上方修正。国債買い入れ減額を端緒とする緩和縮小観測は根強く、「投資家は金融政策の正常化が近いと予想している」(FX会社)との見方もある。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.2290~2300ドル(1.2250~2260ドル)と続伸。ドイツのシンクタンクが発表した景気期待指数も、欧州委員会が発表したユーロ圏の消費者信頼感統計も予想を上振れし、ユーロの支援材料となった。対円では同135円60~70銭(135円70~80銭)。
 ポンドは一時1ポンド=1.4030ドルと、英国が欧州連合(EU)離脱を決めた2016年6月の国民投票直後以来1年7カ月ぶりに1.4ドル台を付けた。午後4時現在は1.4015~4025ドル(1.3965~3975ドル)。対円でも一時1ポンド=155円30銭台と1年7カ月ぶりの高値水準。スイス・フランは1ドル=0.9570~9580フラン(0.9600~9610フラン)。(了)

最終更新:1月24日(水)2時27分

時事通信

 

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