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株式明日の戦略 日銀会合で不透明感は払しょくされるか

1月22日(月)22時06分配信 トレーダーズ・ウェブ

一時3桁下落から持ち直す、日銀会合で不透明感は払しょくされるか

 22日の日経平均は小幅続伸。前場は小幅安スタートから、上では戻り売りに押される一方、下では押し目買いが入り、方向感に乏しい展開が続いた。後場は前場の不安定な動きを受けて動意も限定的となり、マイナス圏での時間帯が長く続いたが、引け間際に買いが入ってプラスを確保して終えた。新興市場は後場に入って一段と騰勢を強める展開となり、中でもマザーズ指数は2.7%高と大幅に上昇した。東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別ではゴム製品、その他金融、証券・商品先物などが上昇し、海運、非鉄金属、鉄鋼などが下落した。サツドラホールディングスが、傘下企業の決済サービスに関するリリースを手がかりに後場に入ってストップ高。反面、タダノは、子会社が米国の排ガス規制の段階的緩和措置の要請の一部を満たしていない可能性があると発表して大幅安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1128/値下がり842と買いが優勢。通期の上方修正と増配を発表したミライアルが大幅高。リブセンスも上方修正を手がかりに買いを集めた。株式分割を発表した北の達人、コラボス、デュアルタップ、ハイアス&カンパニーはそろってストップ高と、好材料のある銘柄には買いが殺到した。ほか、日本ペイントが株主提案を材料に急伸した。一方、ライツ・オファリングによる資金調達が嫌気されたフージャースHDが急落。安川情報システムやアジュバンコスメ、アサヒ衛陶などが決算失望で大きく売られた。直近で騰勢を強めていた杉村倉庫は、ストップ高をつけた後にストップ安と大荒れの動きとなった。

 きょうの日経平均は、一時3桁下落まであったものの、引けでは小幅高。日銀会合を前に、売り買いどちらにも動けず、判断保留となった感が強い。あすに関しては、前場は日銀会合の結果発表を前に、上値は重いと予想する。金融政策は恐らく現状維持だろう。ただ、足元で株式、債券、為替にやや不安定な動きが見られることから、結果発表後に、不透明感の払しょくで買いが入るかどうかが大きな注目点となる。売り材料になるようだと、今後の日銀会合が毎回波乱となりかねない。米国株が政府閉鎖をネガティブ視するかどうかも注目点で、指数はもみ合いを上下どちらかに放れるターニングポイントとなる可能性がある。きょう引け間際の買いで指数がプラスで終えたのを見ると、上に行きそうな雰囲気はあるが、下に振れた場合は、25日線が控える23200~23300円あたりまで調整する可能性もある。短期波乱に注意したい。

最終更新:1月22日(月)22時06分

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