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「この物件、100万円安くしてください!」の攻防は無意味?

1月21日(日)11時00分配信 不動産投資の楽待

(写真© maccc-Fotolia)
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こんにちは、かっちんです。

不動産の売買に指値は付き物です。買う側は少しでも安く買いたいし、売る側は少しでも高く売りたいのは当事者にとって、当然の真理ですよね。さすがに不動産の取り引きで「1円でも……」ということはないでしょうが、50万円とか100万円ぐらいの押し問答はよくあります。でも、これって考え方ひとつではないでしょうか?

例えば、9000万円の物件に対して8000万円の指値で買付証明書を出したとしましょう。売り主から「8100万円でどうだ」という回答があった場合、折り合わない100万円についての攻防がは始まります。もちろん、ギリギリまで駆け引きをして、自分の希望に近づける努力は必要です。でも、どうしても折り合わない場合は、さっさと契約を結んでしまうのもありだと思うんですよね。

9000万円の物件だと、利回り10%だとしても年間に900万円の収益があります。ということは、1カ月早く契約すれば75万円の収入が得られるわけですよね。交渉が長引けば長引くほど、その分の利益を得る機会を損失しているわけです。

もちろん、決済が早ければ借入に対する返済も早く始まっていきます。固定資産税の清算でも負担分が多くはなります。現実には数字通りにはいきませんが、考え方として、早く買ってしまえば早くから利益を得られるという現実は抑えておくべきでしょう。

これは、売却でも同じことが言えます。少しでも高く売りたい気持ちはわかりますが、折り合わなかった金額を少しでも回収できるよう、契約日を遅めにするのも一つの方法だということを、頭の片隅に置いておくといいと思います。もちろん、所有期間に退去が発生して原状回復の義務を負ったり、修理が必要になったりするリスクも考慮する必要があります。

つまり、売買契約の日取りは、財布にダイレクトに影響してくるということです。それにもかかわらず、無頓着な人が多いような気がします。「お日柄が良いから」なんて言う理由で売買契約日を決定するのはもったいないと思いませんか?

※上記は、楽待新聞の実践大家コラムニスト、かっちんさんが執筆したコラムです。文章、写真、画像、イラストおよびデータ等上記記事は、執筆者の責任において作成されています。
かっちん

最終更新:1月21日(日)11時00分

不動産投資の楽待

 

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不動産投資の楽待

不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

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