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新興市場展望=好地合いに乗って積極姿勢は継続―トリケミカル、エンバイオHDなどマーク

1月20日(土)8時24分配信 モーニングスター

現在値
ユナイテド 3,425 -15
フィルC 9,500 -80
TKP 4,305 +85
トリケミ研 4,940 +165
SK化研 11,560 ---
 マザーズ指数は高値圏でもみ合い、堅調な動きを続けている。東京市場は日経平均株価が26年ぶりの2万4000円回復を果たすなど、外国人投資家を中心とした日本株への買い意欲は旺盛。新興市場の売買のメーンは個人投資家だが、好地合いに乗って買い優勢の展開が続きそうだ。

 マザーズ指数は15日に1312.77ポイントの高値を形成し、翌16日は取引時間中に1316.70ポイントまで上昇。日経ジャスダック平均は16日に4162.35円の高値を形成している。マザーズ指数はライブドア・ショック後の調整局面以来の株価水準だが、日経ジャスダック平均は1983年の算出来高値水準にある。当然ながら短期的な過熱感への警戒はあり、利益を確定する動きも出やすくなる。ただ、トレンドは上方に向かっており、両市場でバイオ株が人気を集めるなど市場の体感温度も上昇中。押し目には買い妙味が大きそうだ。

 ジャスダックでは時価総額トップのハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> が上値追いを続けており、エスケー化研 <4628> やワークマン <7564> 、フェローテックホールディングス <6890> といった、地味ながら業績堅調で割高でない主力非ネット株が強い動きを続けている。芝浦電子 <6957> やトリケミカル研究所 <4369> 、フルヤ金属 <7826> あたりはここからでも参戦妙味がありそうだ。

 マザーズではテーマ株物色が盛り上がっている。メルカリの上場観測でユナイテッド <2497> が乱高下しているほか、フィル・カンパニー <3267> やティーケーピー(TKP) <3479> などのように上値を積極的に買われる銘柄が目立っている。勢いづいた銘柄を追撃する動きの顕著化は好地合いの証左でもあり、積極的な買い姿勢を継続したい。

 昨年11月高値に肉薄するエンバイオ・ホールディングス <6092> 、上値追い姿勢を強めているじげん <3679> 、上場市場変更候補でもある力の源ホールディングス <3561> 、ジャパンエレベーターサービスホールディングス(JESHD) <6544> あたりをマークしておきたい。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:1月20日(土)8時24分

モーニングスター

 

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