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<話題>インバウンド関連の強さを再確認

1月19日(金)17時41分配信 モーニングスター

現在値
コーセー 20,310 -340
ポラオルH 4,515 -115
 この週(15-19日)のマーケットでは、インバウンド(訪日外国人観光客)関連として化粧品関連の人気の根強さが再確認された。

 JNTO(日本政府観光局)が16日引け後に発表した17年12月の訪日外客数は前年同月比23.0%増の252万人で、同1-12月の累計は前年比19.3%増の2869万人と過去最高を記録。これを受けた17日にコーセー <4922> は前日比350円高の1万9100円まで買われ、連日の上場来高値更新となった。

 同社の18年3月期上期は、ハイプレステージブランドを中心に国内が堅調に推移する中、中国、韓国、ハイプレステージの米国タルト社も好調が継続。連結営業利益は235億円(前年同期比25.5%増)に増大し、期初予想を45億円超過した。つれて会社側は通期の予想営業利益を従来の415億円から460億円(前期比17.5%増)に増額したが、これは上期の上ブレ分を上乗せしただけ。マーケットには再増額期待に加え、来期の好業績への期待が広がっているようだ。

 また、17日に65円高の4300円まで買われ、連日の昨年来高値更新となったポーラ・オルビスホールディングス <4927> も増額含みで推移している様子。同社の17年12月期第3四半期累計(17年1-9月)は、17年1月に発売した日本で初めて承認されたシワを改善する薬用化粧品「リンクルショットメディカルセラム」の貢献で基幹ブランドの「POLA」が営業利益230億200万円(前年同期比同95.6%増)となって全体をけん引。連結営業利益は305億4600万円(同66.8%増)に増大した。
 これを踏まえ会社側は、通期の予想営業利益を365億円から380億円(前期比41.2%増)に増額したが、こちらも第4四半期(17年10-12月)の営業利益は計算上74億5400万円(同13.3%減)にとどまり、保守的な印象だ。

 インバウンド市場でお土産として重宝がられている一つが化粧品。本国に戻っても店舗やEコマースの利用によるリピートが需要を支えている側面もあり、息の長いテーマとして注目が怠れない。

提供:モーニングスター社

最終更新:1月19日(金)17時41分

モーニングスター

 

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