ここから本文です

明日の戦略-24000円乗せも利益確定売りが優勢、ハイテク関連の動向に注目

1月18日(木)15時55分配信 トレーダーズ・ウェブ

 18日の日経平均は続落。ダウ平均の終値26000ドル台乗せを好感して、大幅高で24000円台からのスタート。ただし、寄り付き直後を高値に伸び悩み、24000円を意識しながらも上げ幅を縮めた。後場には再び強含む場面もあったが、やはり24000円より上では売りに押される展開。14時近辺にはマイナス圏に沈み、その後は下げ幅を広げた。終盤にかけては売りが売りを呼ぶ流れとなり、3桁の下落で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆5900億円と、荒い動きが出てくる中で商いも膨らんだ。業種別ではゴム製品、その他製品、精密機械などが上昇し、保険、水産・農林、非鉄金属などが下落した。業務提携に関するリリースが好感されたナノキャリアが大幅上昇。反面、証券会社が投資判断を引き下げた東海カーボンが大幅安となり、日本カーボンも連れ安した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり371/値下がり1625と売りが優勢。東京エレクトロンやアドバンテスト、SUMCOなど半導体関連が大幅上昇。任天堂は新商品のリリースを材料に買いを集めた。ブリヂストンは証券会社のリポートが買い材料となり大幅高。きのうビットコイン関連として急落したリミックスポイントは、一時ストップ高まで買われるなど鋭角的な上昇を見せた。一方、3メガバンクが買い先行からそろって下げに転じる弱い動き。リコーは日経新聞の業績観測が失望材料となり、大幅安で実体の長い陰線を形成した。ほか、不適切な会計処理の疑義が判明したファルテックや、月次が弱かったソフトウェア・サービスが大きく売られた。

 日経平均は24000円に乗せたものの失速。節目到達は先高期待の買いよりも、利益確定の売りを誘う格好となった。ただ、しっかり24000円を超え、高値を更新してきたことは好感できる動き。5日線(23790円、18日)に近いところで終えており、チャート形状も崩れてはいない。あすは今晩の米国株次第とはなりそうだが、きょう強い動きが見られたハイテク株の動向が引き続き注目される。足元で値がさ株やハイテク株が動意づき、昨年秋口に見られたような株高局面が期待できそうな雰囲気もある。昨年の再現が見られるかどうかは企業決算次第ではあるが、当時の株高をけん引したハイテク株は、昨年11月以降は軟調に推移していたものも多く、日柄での調整は進んでいる。特に大商いが見られた東京エレクトロンの動向を注視しておきたい。
小松

最終更新:1月18日(木)15時55分

トレーダーズ・ウェブ

 

情報提供元(外部サイト)

トレーダーズ・プレミアム

トレーダーズ・プレミアム

DZHフィナンシャルリサーチ

株式情報会員専用サービス
入会受付中

月額10,000円(税別)

外資系動向やIPO情報でおなじみの 『トレーダーズ・ウェブ』 には、旬の銘柄がわかる「話題の銘柄」や、反転シグナルが出た銘柄をスクリーニングした「初動銘柄」など、注目情報が盛りだくさん!

【あわせて読みたい】

このカテゴリの前後のニュース

不動産投資コラム(楽待)

ヘッドライン