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話題株ピックアップ【昼刊】:ナノキャリア、東エレク、任天堂

1月18日(木)11時41分配信 株探ニュース

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
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東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
SUMCO 2,780 +16
ラクス 1,721 -22
信越化 11,305 -20
ナノキャリ 607 -23
ヨコオ 2,016 -56
■ヨコオ <6800>  2,087円  +400 円 (+23.7%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ヨコオ<6800>が急反騰。SMBC日興証券が17日付で新規に投資評価「1」、目標株価3000円でカバレッジを開始しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。同証券では、同社を5G(第5世代移動通信システム)期待の高まりに伴って注目度が増す「5G関連銘柄」であると評価。5Gによってもたらされる変化のなかでも、特に、コネクティッドカー/自動運転の実現や、高周波数帯域の利用、などは同社にとって大きなビジネス機会になると指摘している。また、中長期では、22年3月期に売上高606億円、営業利益51億円(5年平均成長率で15.2%増)と株式市場が期待する業績成長よりも高い成長性を示すと予想。トップラインの成長に加えて、根本的に収益性が改善していく局面にあることを認識すべきとしており、18年3月期営業利益29億5000万円(会社予想28億5000万円)、19年3月期同34億円、20年3月期同38億円を予想している。

■ナノキャリア <4571>  866円  +62 円 (+7.7%)  11:30現在
 ナノキャリア<4571>が急反発。17日の取引終了後、耳鼻咽喉科領域に特化したスペシャリティファーマとして、抗菌剤、抗アレルギー剤、めまい治療剤などを中心に基礎的医薬品を製造販売するセオリアファーマ(東京都中央区)と、業務提携に向けた検討を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。ナノキャリアでは、がん領域における開発を推進する医薬品候補の上市後の販売体制の構築に向け、資本・事業提携などを検討してきたが、セオリアは既に医薬品の販売網を持っていることや、耳鼻咽喉科領域に加えて、その重点領域を頭頸部領域に拡大し新薬開発を行っており、それぞれの経営資源や両社の強みを融合することで、相互補完効果が期待できると判断したという。今後は、将来的な資本提携なども視野に入れ、医薬品の販売、研究開発などにおける協働の可能性について半年内をメドに提携内容を具体化し、業務提携契約を締結することを目指すとしている。

■ラクス <3923>  3,245円  +135 円 (+4.3%)  11:30現在
 ラクス<3923>が3日ぶりに反発している。17日の取引終了後に発表した12月度の月次売上高(単体)が、前年同月比33.1%増の5億5500万円となったことが好感されている。IT人材事業で顧客ニーズに対応したエンジニアの増員を図ったことが寄与した。なかで成長牽引役の「楽楽精算」は、12月に「クラウドの活用による経理部門の働き方改革」にフォーカスした「RAKUS Cloud Forum」を開催したことや、昨年8月に実施したテレビCMの効果が継続し、前年同月比63.9%増と高成長が続いた。

■東京エレクトロン <8035>  23,125円  +890 円 (+4.0%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>など半導体関連株が軒並み高に買われた。オランダの半導体ステッパー最大手のASMLが前日発表した17年12月期決算が大幅増収増益となったことを受け、米国株市場ではインテルやアプライド・マテリアルズ、エヌビディアなどの半導体関連株が買われ、半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3%近い上昇で新高値をつけた。世界的な半導体市場拡大が意識されるなか、この物色の流れが東京市場にも波及している。

■京阪神ビルディング <8818>  913円  +30 円 (+3.4%)  11:30現在
 京阪神ビルディング <8818> が大幅反発。ストラテジックキャピタルが17日付で財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出。報告書によると、ストラテジックキャピタルの同社株保有比率は5.04%となり、新たに5%を超えたことが判明した。これが手がかり材料となっている。ストラテジックキャピタルは“物言う株主”として知られている国内投資ファンド。今回の保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」と記載されていることから、株主発言による株主還元強化などへの思惑買いが向かったようだ。

■任天堂 <7974>  46,400円  +1,110 円 (+2.5%)  11:30現在
 任天堂<7974>は5日続伸。この日朝方、段ボールの工作キットを組み立てて遊ぶ新商品「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」を4月20日に発売すると発表しており、新商品への期待感から買いが入っている。「ニンテンドーラボ」は、段ボール製の工作キットを組み立て、「ピアノ」や「つりざお」「バイク」「ロボット」など「Toy-Con(トイコン)」と呼ばれるコントローラーを自分の手でつくるところからスタート。これに「ニンテンドースイッチ」を組み合わせることで、新しい遊びを提供するとしている。

■森永乳業 <2264>  5,250円  +30 円 (+0.6%)  11:30現在
 森永乳業<2264>は買い先行で始まり、上場来高値を更新した。同社は17日取引終了後に、株主優待制度を拡充すると発表。変更後は1単元(100株)を保有する株主も対象となることが好感されているようだ。変更前の内容は、9月30日時点で200株以上を保有する株主に、「森永絹ごしとうふ」(1740円相当)を贈呈していた。変更後は、100~199株の保有で「森永絹ごしとうふ」(870円相当)、200~499株の保有で「森永絹ごしとうふ」(1740円相当)、500株以上の保有で「森永絹ごしとうふ」を含む同社商品詰め合わせ(3000円相当)を贈呈する。

■ジェイエイシ <2124>  2,274円  +3 円 (+0.1%)  11:30現在
 人材紹介事業を展開するジェイエイシーリクルートメント <2124> が5日続伸。株価は11月30日につけた上場来高値と同値まで上昇した。17日に発表した12月の売上高は前年同月比15.6%増と5ヵ月連続で2ケタ増益を達成したことが買い材料視された。17年12月期はすべての月で前年比プラスを達成した。人材需給が引き締まるなか、専門性が高い人材紹介の成約が好調だった。通期の売上高は前期比18.6%増の164億円、経常利益は同6.4%増の50.3億円といずれも過去最高を見込んでいる。足元で2ケタ増収が続いていることから、18年12月期の業績拡大への期待も高まっているようだ。

■東海カーボン <5301>  1,630円  -76 円 (-4.5%)  11:30現在  東証1部 下落率5位
 東海カーボン<5301>が急落。大和証券は17日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1680円(従来1360円)とした。「黒鉛電極事業の改善は株価に織り込まれた」と指摘。黒鉛電極は、中国での需要拡大やリチウムイオン電池の負極材向けの伸びなどで需給は逼迫したが、同証券では4~6月期以降に価格下落リスクが高まると指摘。米国や中国での供給増などを価格下落要因に挙げている。業績は、18年12月期は最高益が見込まれるが、19年12月期は減益を予想している。

■アクロディア <3823>  445円  +80 円 (+21.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 アクロディア<3823>がストップ高買い気配。同社は17日、ユニヴァ・ペイキャスト(東京都・港区)と提携し、中国最大の決済サービス「アリペイ」の提供を開始すると発表した。これを材料視する買いを呼び込んでいる。ユニヴァ・ペイキャストは、インターネット決済代行・Web マーケティングツール・業務基幹システムなどでのソリューションを提供しており、中国市場向けの越境ECや、訪日中国人向けのインバウンドビジネスに有効的な課金決済サービスを、国内企業向けに提供している。この提携に伴い、拡大一途にある訪日客消費の取り込みが進むとの思惑が働いた。

■和井田製作所 <6158>  1,068円  +150 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在
 和井田製作所<6158>がストップ高に買われた。時価総額100億円以下の軽量材料株として短期資金の注目度が高いが、ここ設備投資関連株人気の波及でエンシュウ<6218>など小型の工作機械株に値を飛ばすものが目立っており、切削工具と研削盤分野で高い商品競争力を有する同社にも投資マネーが攻勢をかけた。ナノ・ミクロン単位に特化した技術力は群を抜く。ここ環境規制の強化を背景に世界的なシフトが進む電気自動車(EV)向けに半導体需要が増加、そのなか同分野向け研削盤の投入などに思惑が膨らんでいる。

■ルーデン <1400>  740円  +100 円 (+15.6%) ストップ高   11:30現在
 ルーデン・ホールディングス<1400>がストップ高まで買われ、昨年来高値を更新した。同社は17日、仮想通貨「ビットコイン」での不動産決済サービスを19日から開始すると発表。これが株価を刺激しているようだ。サービスの導入は、国内外で仮想通貨が主要な決済手段のひとつとして確立されつつあるなか、顧客の利便性向上を図ることが主な目的。サービス内容は、不動産の仲介手数料や物件代金の支払いに利用できるとしている。なお、同社は10日に、訪日中国人向けの旅行事業で中国中信集団(CITIC)グループの上海中信国際旅行社と、不動産事業で上海徳威企業発展と業務提携したと発表しており、これも引き続き材料視されているようだ。

●ストップ高銘柄
 アスカ <7227>  1,749円  +300 円 (+20.7%) ストップ高   11:30現在
 大村紙業 <3953>  1,100円  +150 円 (+15.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:1月18日(木)12時19分

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