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日経平均は56円安と3日続落、円高が重し、街角景気の悪化で下げ幅拡大の場面も=12日後場

1月12日(金)15時14分配信 モーニングスター

現在値
明治HLD 9,490 -30
サントリ食 5,030 +20
神戸鋼 1,101 -22
大平洋金 3,390 -60
三菱倉 2,969 -41
 12日の日経平均株価は前日比56円61銭安の2万3653円82銭と3日続落。朝方は、11日の米国株式の最高値更新を受けて買いが先行したが、1ドル=111円台前半への円高・ドル安が重しとなり、下げに転じた。その後しばらく前日終値を挟んでもみ合いが続いたが、午後2時過ぎから株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、一時2万3588円07銭(前日比122円36銭安)まで下押す場面があった。午後2時に発表された17年12月の景気ウオッチャー調査で、街角の景気実感を示す現状判断DIが53.9(前月比0.2ポイント低下)と5カ月ぶりに悪化し、売りにつながった。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。

 きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション1月限のSQ(特別清算指数)値は2万3723円19銭。東証1部の出来高は16億9619万株、売買代金は3兆2196億円。騰落銘柄数は値上がり596銘柄、値下がり1385銘柄、変わらず82銘柄。

 市場からは「景気ウオッチャーの影響もあろうが、週末で海外勢がポジション調整売りに動いたとも言える。ただ、日経平均の日足を見ると、高値でアイランド(離れ小島)を形成した後、きょうは前日の陽線を包む陰線を描いており、形は良くない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株が軟調。三菱倉 <9301> 、住友倉 <9303> などの倉庫運輸関連株や、NTT <9432> 、KDDI <9433> などの情報通信株も売られた。サントリBF <2587> 、明治HD <2269> などの食料品株も安い。

 半面、神戸鋼 <5406> 、大平金 <5541> などの鉄鋼株や、不二越 <6474> 、DMG森精機 <6141> などの機械株が堅調。任天堂 <7974> 、凸版 <7911> などのその他製品株も買われた。

 個別では、コスモス薬 <3349> 、TBASE <3415> 、ハブ <3030> 、キリン堂HD <3194> 、JIN <3046> などの下げが目立った。半面、大有機化 <4187> がストップ高となり、アルテック <9972> 、ノーリツ鋼 <7744> 、トランザク <7818> 、新電元 <6844> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。

提供:モーニングスター社

最終更新:1月12日(金)15時14分

モーニングスター

 

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