ここから本文です

概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、金融市場への監督管理強化に対する警戒感が重し

12月8日(金)10時56分配信 フィスコ

【ブラジル】ボベスパ指数 72487.45 -1.07%
7日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比780.90ポイント安(-1.07%)の72487.45で取引を終えた。73267.88から71356.40まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。2018年の中国の資源輸入伸び率が前年を大幅に下回るとの観測が嫌気された。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りもやや高まった。一方、原油価格や海外市場の上昇が指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 2103.15 -0.99%
7日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比20.97ポイント安(-0.99%)の2103.15で取引を終了した。2120.83から2100.87まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。コングロマリットのシステマ(AKFS)の急落が指数の足かせに。S&Pグローバル・レーティングが同社の格付けを「BB-」から「B+」に引き下げたことが嫌気されたほか、石油会社バシネフチなどが同社を起訴したことも圧迫材料。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるにはやや力不足だった

【インド】SENSEX指数 32949.21 +1.08%
7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比352.03ポイント高(+1.08%)の32949.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同122.60ポイント高(+1.22%)の10166.70で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、景気対策への期待が高まっていることも支援材料。政府は輸出刺激策を検討しているほか、法人税は引き下げられる可能性があるとみられている。国内メディアによると、産業界は2018年度予算案が決定される前、財務省に対して法人税率の引き下げや投資支援策を求めているという。

【中国本土】上海総合指数 3272.05 -0.67%
7日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.91ポイント安(-0.67%)の3272.05ポイントと4日続落した。約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
金融市場への監督管理強化に対する警戒感が重し。12月中に開催される見通しの「中央経済工作会議」で、金融引き締めスタンスが打ち出される――との観測が改めて意識された。中国政府は今年、金融業界の債務圧縮に力を入れてきたが、2018年は国有企業の負債に焦点が置かれる見込みという。また、上海銀行間取引金利(SHIBOR)の高止まりを受け、年末に向けた市中資金のひっ迫も懸念されている。


《NH》
株式会社フィスコ

最終更新:12月8日(金)10時56分

フィスコ

 

【あわせて読みたい】

このカテゴリの前後のニュース

YJFX 32000円キャッシュバック キャンペーン
年末大感謝祭

不動産投資コラム(楽待)

ヘッドライン