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明日の戦略-大きく戻したが終値では22500円割れ、中小型の買い安心感が強まるか

12月7日(木)16時19分配信 トレーダーズ・ウェブ

 7日の日経平均は4日ぶり大幅反発。アジア株安が米国にまでは波及しなかったことで、前日の急落に対する押し目買いが優勢の展開。寄り付き以降も買いが続き、前場で22400円台まで戻した。後場は高値圏での小動きが続いていたが、14時過ぎあたりから買いの勢いが強まり、22500円台を回復。引けにかけて一段高となったが、上では戻り待ちの売りに押され、終値はわずかに22500円を下回った。東証1部の売買代金は概算で2兆8000億円。業種別ではその他製品、建設、金属製品などが強い動き。一方、鉱業、海運、銀行の3業種が下落した。半導体株に見直し買いが入り、東京エレクトロンやSUMCOが商いを伴って大幅上昇。反面、全面高の地合いの中で三菱UFJはじり安基調が続いた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1716/値下がり269と買いが優勢。持ち株会社体制への移行を発表した串カツ田中や、11月度の月次が良好だった鳥貴族が急伸。ベネッセHDや東邦チタニウム、クレスコなどが証券会社のリポートを手がかりに大幅高となった。上方修正と増配を発表した共和工業所はストップ高。テレビ朝日との提携を好感した買いが続いているレイは4日連続のストップ高となった。一方、証券会社が投資評価を引き下げた千代田化工建設が大幅安。NTNは証券会社のレーティング引き下げに加え、独禁法に係る上告が最高裁で棄却されたことも売り材料となった。ほか、原油価格の下落を受けて国際帝石や石油資源開発が弱い動きとなった。

 日経平均は後場に22500円台に乗せる場面があったが、引けでは下回った。きのうは445円安できょうは320円高。この2日間では結局、何が理由かよく分からない中で120円近く下げて、25日線を下に抜けて22500円も割り込んだことになる。世界株安とならなかったことはひと安心だが、週末でメジャーSQかつ、米雇用統計を控えているあすも、引き続き波乱の展開には要警戒。きのうの下げ方を見る限り、日本株マーケットは弱材料に敏感になっている。一方で、マザーズ指数や日経ジャスダック平均、東証2部指数などは、きのうの下げ分以上の上昇を記録した。これら3指数は25日線より上で推移しており、しばらくは新興市場や中小型株の相対的な買い安心感が強まると考える。
小松

最終更新:12月7日(木)16時19分

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