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ユーロ週間見通し:下げ渋りか、独政治動向とユーロ圏の経済指標が手掛かり材料に

12月2日(土)15時32分配信 フィスコ

■弱含み、大連立協議の年内見送りを嫌気

先週のユーロ・ドルはやや弱含み。ドイツで大連立に向けた動きが出始めたことからユーロ買いが先行したが、与党幹部が連立協議は新年に始まるとの見通しを示したことを嫌ってユーロは反落。米7-9月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正もユーロ売り材料となった。ただ、米政治不安を受けてリスク回避的なユーロ売りは週末前に一服した。取引レンジ:1.1809ドル-1.1961ドル。

■もみあいか、独政治不安や米12月利上げへの思惑で売買拮抗

今週のユーロ・ドルはもみ合いか。メルケル首相は大連立政権発足を目指しているが、協議開始は来年1月以降になることから、国内政治の早期安定への期待はやや後退している。米税制改革法案の早期可決への期待が高まり、経済指標の改善などで米追加利上げへの思惑が広がった場合、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となりそうだ。

予想レンジ:1.1800ドル-1.2000ドル

■強含み、独政治不安解消への期待でユーロ買い強まる

先週のユーロ・円は強含み。メルケル独首相が第2党の社会民主党(SPD)との大連立の可能性を探る姿勢に転換し、シュルツSPD党首と会談することとなった。ドイツの政治不安解消への思惑でユーロを買い戻す動きが広がった。取引レンジ:131円72銭-134円38銭。

■下げ渋りか、独政治動向とユーロ圏の経済指標が手掛かり材料に

今週のユーロ・円は下げ渋りか。ドイツのメルケル首相が第2党との大連立政権を樹立することへの期待がさらに高まった場合、ユーロ買いが強まる可能性がある。ただし、ユーロ圏の経済指標が市場予想を下回った場合、リスク回避のユーロ売りが増えると予想される。

米国の政治動向も手掛かり材料になる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・4日:10月生産者物価指数(前年比予想:+2.6%)
・5日:7-9月期域内総生産確報値(前年比予想:+2.5%)
・5日:10月小売売上高(前月比予想:-0.7%)

予想レンジ:132円00銭-135円00銭


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:12月2日(土)15時37分

フィスコ

 

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