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来週の東京外国為替市場見通し=ドル・円は上値重いか、日米重要経済指標に注目

12月1日(金)16時04分配信 モーニングスター

 予想レンジ:1ドル=108円00銭-114円70銭

 11月27日-12月1日の週のドル・円は上昇した。週初27日は、北朝鮮がミサイルの発射準備を進めていると伝わり、リスクオフの円買い優勢。28日は英国とEU(欧州連合)が離脱制裁金をめぐり、大筋で合意したと報じられ、リスクオンの円売りが優勢となった。29日に北朝鮮が新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射したが、リスクオフの動きは限定的となり、米国時間に入ってイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言がタカ派的と受け止められると、ドル買い・円売りに傾いた。30日は、米共和党の有力者が税制改革法案への支持を表明したことから、ドル・円は1ドル=112円台半ばまで上昇した。

 まずは1日に発表される、11月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数に注目したい。市場では前月からの悪化が見込まれている。12月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げはマーケットに織り込み済みだが、18年の利上げ予想に影響を与える可能性がある点には注意したい。8日には米11月雇用統計が発表される見通しだが、非農業部門雇用者数の増加ペースは鈍化するとの見方が大勢を占めており、ドル・円の上値圧迫要因となる可能もある。日本では、8日に7-9月期GDP(国内総生産)の2次速報が発表される。市場では前回の1次速報から上方修正が見込まれている。その他の米経済指標では、米11月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、中国11月貿易収支などが発表予定となっている。

 ドル・円はどちらかといえば、下押ししやすいと見る。下値支持線である26週移動平均線(1ドル=111円56銭近辺)に支えられている格好だが、この水準を下回ってくると108円台までの調整もあり得る。上値は直近高値の114円70銭程度。

提供:モーニングスター社

最終更新:12月1日(金)16時04分

モーニングスター

 

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