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新興市場展望=戻り高値奪回し勢いづく、ブック本格化で動き鈍る可能性も

11月25日(土)8時19分配信 モーニングスター

現在値
ミクシィ 5,320 -150
フィルC 4,585 +375
力の源HD 1,947 -76
ビリングS 14,350 -470
SHIFT 2,811 -73
 マザーズ指数は24日まで6日続伸し、9日の上ヒゲで形成した戻り高値1152ポイントを奪回してきた。6月22日に付けた年初来高値1209ポイントの奪回を目指す展開となりそうだ。一方で、来週から12月IPO(新規上場)案件のブックビルディングが本格化。投資家のブック参戦によって資金が拘束され、買い方の勢いが鈍る可能性もある。

 今週はミクシィ <2121> やそーせいグループ <4565> といった指数寄与度の高い銘柄の動きが悪かったが、東証1部市場の一服商状を嫌ったアクティブ資金の新興市場への流入によって堅調な推移となった。9日の高値を更新したことでチャートパターンは良化しており、追撃資金も入りやすくなっている。

 力の源ホールディングス <3561> や中村超硬 <6166> 、フィル・カンパニー(フィルC) <3267> といった銘柄群の上値追いが目立っており、商いをこなせる準主力級銘柄に出番が巡ってきている印象だ。

 高値を更新したビリングシステム(ビリングS) <3623> や準大手証券による超強気リポートが手掛かりとなったSHIFT <3697> などは来週も活躍余地がありそうだ。

 東証1部市場は今週のようなおとなしい動きとなることが新興市場にとってポジティブだが、来週はボラティリティ(変動率)を取り戻すこともありそうで、資金が新興市場から東証1部に戻る可能性もある。12月のIPOのブックビルディング入りに伴う資金拘束もある。IPOに積極的に参加する投資家は新興市場をメーンとしていることが多く、連動性がある。足元の相場は勢いに乗っているものの、少し先を見るとネガティブな要素の方が目に付いてしまっている。

 IPOは28日に3社が同日上場。20を超える12月案件よりも28日のクックビズ <6558> (サービス)あたりの方が有望で、大きな初値上昇が期待できそうだ。(小泉健太)

提供:モーニングスター社

最終更新:11月25日(土)8時19分

モーニングスター

 

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