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英国、2020年代半ばまでの財政黒字化は見込み薄い=シンクタンク

11月24日(金)8時37分配信 ロイター

[ロンドン 23日 ロイター] - 有力シンクタンクの英財政研究所(IFS)は23日、2020年代半ばまでの財政黒字化という英政府目標について、達成する可能性は「ほとんどない」との見方を示した。

また、現行の政府計画では、2007─08年の金融危機時に蓄積した債務を解消するのに40年以上を要することになると警告した。

ハモンド英財務相が22日に公表した予算案については、目先は財政規律を緩める一方で数年後については大幅な歳出削減を約束するというこれまでのパターンを踏襲していると批判。

IFSのディレクター、ポール・ジョンソン氏は「予算案を額面通りに受け止めることは間違いだろう。2022─23年の現実が視野に入れば、再び財政規律を緩めることになるだろう」と指摘した。

「2020年代半ばまでの財政黒字化は実現の可能性がほとんどないとみられる」とした。

IFSはまた、現在の債務削減ペースと政府の弱い経済成長見通しを踏まえると、債務の対国内総生産(GDP)比率を金融危機以前の水準まで削減できるのは2060年代になるとの見通しを示した。ジョンソン氏はこの見通しは、今後50年間に景気後退(リセッション)が起きないことを前提にしていると述べた。

最終更新:11月24日(金)8時37分

ロイター

 

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