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株式明日の戦略-上昇トレンド回帰の可能性も

11月22日(水)21時59分配信 トレーダーズ・ウェブ

上げ幅縮小も終値で22500円を上回る、上昇トレンド回帰の可能性も
 
 22日の日経平均は続伸。米国株の高値更新を好感して大きく水準を切り上げて始まり、一段高で上げ幅を200円超に広げたものの伸び悩む展開。後場は上値の重い地合いではあったが、上げ幅を2桁に縮めたところでは切り返し、22500円より上を保った動きが続いた。東証1部の売買代金は概算で2兆7000億円。業種別では石油・石炭、機械、鉱業などが買われた一方、水産・農林や、小売、医薬品などディフェンシブセクターが売られた。原油高メリット銘柄が強く、コスモエネルギーホールディングスが後場一段高で年初来高値に迫った。反面、きのう防衛関連として買いを集めた豊和工業が一転大幅安となった。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1062/値下がり868と買いが優勢。証券会社のリポートやリストラ観測などを手がかりに東芝が大幅上昇。全個体電池への期待からTDKが商いを伴って大幅高となり年初来高値を更新した。月次好調のエボラブルアジアや新工場の建設を発表したピグメントが急伸し、株式分割と優待の実質拡充を発表したイートアンドはストップ高まで買われた。一方、ベインキャピタルの株式売却が嫌気されたすかいらーくが大幅安。証券会社が目標株価を引き下げた丸和運輸や、CB発行による資金調達を発表した中国電力が弱い動きとなった。上場2日目で初値をつけたサインポストはストップ高まで買われる場面があり、終値も初値を大きく上回った。
 
 日経平均はきょうも場中の動きはイマイチであったが、それでも22500円を上回った。不安定ではあるものの、連日で5日線を上回って終えたことで、上昇トレンド回帰の可能性も高まっている。米国株高にかなり助けられている感があるため、海外動向は注視しておく必要があるが、その米国株も直近でやや上値が重かったところから、3指数そろっての高値更新。小休止を挟んだことでガス抜きができており、ここから強い動きが続く展開も十分期待できる。そうなれば日本株もその波に乗って上を試す可能性が高い。

 23日は米国も祝日のため、24日は今晩の米株の影響を大きく受ける展開が想定される。10月耐久財受注とFOMC議事要旨が注目材料となる。耐久財受注は良好であれば米株高を促す可能性が高く、悪かった場合でも、ここまでの他の指標がおおむね良好であることから、極端にネガティブ視はされないと考える。議事要旨に関しては、12月の利上げはほぼ既定路線で、波乱材料にはなりづらい。年末商戦期待も下支えとなり、米国株は堅調推移を予想する。これを受けて日本株も底堅く推移し、週間上昇を達成して調整一巡感が強まる展開を予想する。

最終更新:11月22日(水)21時59分

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