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薄商いのなかドル軟調、FRB議長の討論会に注目=NY市場

11月22日(水)7時28分配信 ロイター

 11月21日、ニューヨーク外為市場では、米債券利回りの低下を受けドルが主要通貨に対して弱含んだ。2月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)
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 11月21日、ニューヨーク外為市場では、米債券利回りの低下を受けドルが主要通貨に対して弱含んだ。2月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米債券利回りの低下を受けドルが主要通貨に対して弱含んだ。ただ感謝祭の祝日を23日に控え商いは薄かった。

今週は主な経済指標の発表は予定されていないが、市場はこの日にイエレン連邦準備理事会(FRB)議長が参加する討論会のほか、22日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目。BKアセットマネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は、こうしたことを背景に市場では調整が入っているとの見方を示している。

ユーロ/ドル<EUR=>は0.1%高の1.1740ドル。ユーロは前日はドイツの連立協議決裂を受け大きく下落したが、この日はドイツの政治問題よりユーロ圏全体の経済堅調となっていることが大きく意識された。

コメルツ銀行の外為ストラテジスト、エステル・ライヒェルト氏は「ドイツの政治情勢が落ち着くまでにしばらく時間がかかるというのが最悪のシナリオとなるが、市場ではこの問題が何か尋常でないことに発展するとは予想されておらず、より大きな視点で見れば経済は堅調に推移している」としている。

ドル/円<JPY=>は0.2%安の112.43円。ドルは対スイスフラン<CHF=>では0.15%安の0.9918フランとなったが、両通貨に対し前日の水準をおおむね保っている。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの首席グローバル外為ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏はこうした動きについて、リスク回避よりも、両通貨と米10年債利回りとの間に見られた強い相関性を反映しているとの見方を示した。

10年債<US10YT=RR>利回りは2.36%と、前日からやや低下。チャンドラー氏は米経済成長は堅調となっているものの、実質的な物価上昇が見られないことが国債利回りが低調となっていることの背景にあるとの見方を示している。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.1%低下の93.970。低下したものの、14日以来の高値となったオーバーナイト取引の94.104に近い水準にとどまっている。

ドル/円 NY終値 112.43/112.46

始値 112.58

高値 112.60

安値 112.18

ユーロ/ドル NY終値 1.1737/1.1739

始値 1.1722

高値 1.1751

安値 1.1714

最終更新:12月9日(土)16時49分

ロイター

 

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