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【これからの見通し】米消費者物価と小売売上高の2大指標に注目

11月15日(水)15時55分配信 KlugFXニュース

【これからの見通し】米消費者物価と小売売上高の2大指標に注目

 きょうは米経済ファンダメンタルズに関心が集まりそうだ。日本時間午後10時半に小売売上高(10月)、消費者物価指数(10月)、NY連銀製造業景況指数(11月)などが発表される予定。物価と消費に関する2大指標が同時刻に発表されることから、市場の注目が高まりやすい。ともに同傾向を示せば、ドル相場を中心に大きな反応となることが想定される。

 消費者物価指数は前月比+0.1%(前回+0.5%)、前年比+2.0%(前回+2.2%)と予想されている。小売売上高は予想が当りにくい指標だが、現状では前月比横ばい(前回+1.6%)、輸送機器除く前月比+0.2%(前回+1.0%)と予想されている。また、NY連銀製造業景況指数は25.1(前回30.2)の予想。いずれも前回よりも弱含む結果が想定されている。

 米金融当局者では、エバンス・シカゴ連銀総裁がロンドン時間、ローゼングレン・ボストン連銀総裁がNY時間終盤にそれぞれ講演を行う予定。

 昨日は、ユーロドルが1.16台後半から一時1.18台乗せと100ポイント超の大幅上昇となった。ドル指数は10月26日以来の94台割れとなっており、ユーロドルの値動きがドル安方向への動きを主導していた。ECB理事会後のユーロ売りポジションの巻き返しの動きとみられるが、きょうの米経済指標を受けて、その他主要通貨にもドル売りが波及してくるのかどうか、きょうは注目の一日となりそうだ。

 このあとのロンドン市場では、英国の失業率(10月)とILO基準失業率(7-9月)、ユーロ圏貿易収支(9月)が発表される。ここ1週間はユーロ買い・ポンド売りの流れが鮮明になっており、きょうの指標もその流れに沿った反応となるかどうか注意しておきたい。

 また、きょうは米週間石油在庫統計が発表される。株式動向とともにリスクに敏感な資源国通貨にとっては注目材料に。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:11月15日(水)15時55分

KlugFXニュース

 

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