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〔東京外為〕ドル、113円台半ば=米金利低下・株安で下落(15日午前9時)

11月15日(水)9時09分配信 時事通信

 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の長期金利低下や株安を受けて、1ドル=113円台半ばに下落している。午前9時現在、113円41~42銭と前日(午後5時、113円72~73銭)比31銭のドル安・円高。
 ドル円は欧州時間の序盤、市場予想を上回る7~9月期独GDPを受けた対ユーロでの円売りが波及し、113円90銭付近へ上伸したが、その後は欧州主要国の株安などに圧迫されてじり安となり、113円60銭前後に水準を切り下げた。米国時間の序盤も米長期金利低下や株安を眺めて売りが先行し、113円30銭近辺へ一段安となった。中盤にはいったん113円50銭台へ買い戻されたが、終盤は再び113円30銭台に失速した。東京早朝は、113円40銭前後で推移している。午前8時50分に7~9月期GDPが発表されたが、ほぼ市場予想通りでドル円の反応は乏しかった。
 米長期金利低下などでドル円は売りが優勢となったが、米利上げ期待などから下値も限定的となっている。市場関係者は「米税制改革に関する新たな手掛かりが出るまでは積極的に動きにくく、レンジ相場が続く」(FX会社)との見方を示す。海外時間に米国の消費者物価指数と小売売上高が発表されるが、「レンジをブレークする材料にはならないだろう」(国内銀行)との声が聞かれた。
 ユーロは対円、対ドルで堅調。良好な欧州経済指標を受けて「ユーロショートの巻き戻しが進んだ」(別のFX会社)。午前9時現在、1ユーロ=133円72~72銭(前日午後5時、132円94~94銭)、対ドルでは1.1790~1791ドル(1.1689~1689ドル)。(了)

最終更新:11月15日(水)11時26分

時事通信

 

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