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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:EVに関する設備投資を進めている田中化研に注目

10月18日(水)14時55分配信 フィスコ

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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年10月11日19時に執筆


足元で日経平均株価が連騰をみせています。

機械受注が好調なこと、国際通貨基金の成長率予想の引き上げなどが日経平均株価押し上げの要因とみられ、今後どのような展開になるのかが注目されています。

設備投資が増加し、機械受注が好調ということで景気回復が実感されており、日経平均株価は上値が意識されながらも堅調な推移が続くのではないでしょうか。

内閣府が本日11日に発表した8月の機械受注統計によると、船舶・電力を除く民需の受注額は、前月と比べ3.4%増の8824億円となり、2ヶ月連続の増加。

受注額は2016年7月以来、13カ月ぶりの高水準で、製造業を中心に受注が増え、内閣府は基調判断を16年7月以来、13カ月ぶりに「持ち直しの動きがみられる」に上方修正しています。

となると、設備投資額の増加率が大きい分野の企業が今後業績の上げ幅を拡げるのではないでしょうか。

今後期待出来る分野で、最も注目を集めているのは世界的な「EVシフト」に乗った電気自動車(EV)関連銘柄との結論に行き着きます。

ただ、EV関連と一口に言っても、内燃機関を用いたガソリン車に比べると部品点数は少なくなりますが、多数の部品が用いられており、「EV関連のどういった部品に関連した企業が恩恵を受けるのか」を慎重に判断する必要があります。

今回は、EVに欠かせない二次電池材大手の田中化学研究所<4080>に着目していこうと思います。



■田中化学研究所<4080>の基本情報
市場:東証JASDAQ

田中化学研究所<4080>はニッケル、リチウムイオン2次電池正極材料が主力の企業です。

EV向けに関してはやや立ち上がりが遅れているようですが、EV普及を見据えて設備投資を行っているようです。

業績面に関して、これまでは最終赤字を計上する年が多かったものの、今期(2018年3月期)は1Qの段階ですでに年間計画を超過しており、今後は業績予想の上方修正を出してくる期待も高いでしょう。

また、10月6日には東証が10日売買分から信用取引の臨時措置を解除すると発表しており、資金流入の活発化を期待する買いが向かいました。



■田中化学研究所<4080>のチャート分析
田中化学研究所<4080>の日足チャートを見てみると、

・2017年7月13日の安値 831円
・2017年9月6日の安値 1,480円

を結んだラインが下値支持線として機能しています。

一方の上値抵抗線は、

・2017年9月12日の高値 2,534円
・2017年10月10日の高値 2,539円

を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。

7月中旬からの急騰から考えると調整に入ってもおかしくありませんが、強い地合いと、国内の設備投資増加報道、世界的なEVシフトに関連した二次電池部材需要増を考慮すると、上値抵抗線をブレイクしてさらなる上値追いの展開となっても良いのではないでしょうか。



毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。

「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。


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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏


《SK》
株式会社フィスコ

最終更新:10月18日(水)14時56分

フィスコ

 

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