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会社の上場を目指す! 柴咲コウさんがベンチャー企業の社長に

10月24日(火)13時30分配信 THE PAGE

 女優・歌手の柴咲コウさんがベンチャー企業を設立し、自らCEO(最高経営責任者)に就任していることがわかり話題となっています。芸能人が自身の資産を管理する会社を持つことはよくありますが、上場を目指してベンチャー企業のトップに就任するのは非常に珍しいケースとなります。柴咲さんはどのようなビジネスを目指しているのでしょうか。
レトロワグラース株式会社のホームページ
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レトロワグラース株式会社のホームページ
 柴咲さんが設立したのは「レトロワグラース株式会社」です。東京都港区に本社を置き、自身がCEOに就任。取締役にはスポーツ関連に特化したITゲーム企業モブキャスト社長の藪考樹氏が就任していますから、同社との関係は密接と考えてよいでしょう。

 レトロワグラースに対しては、SNS関連のマーケティング事業を展開するアライドアーキテクツと、独立系ベンチャーキャピタルであるBダッシュベンチャーズが合計で1億6000万円を出資しています。ベンチャーキャピタルが出資していることや、経済紙とのインタビューで柴咲さん自身が上場について言及していることから、最終的には株式を上場する計画と思われます。

 事業内容については、当面、柴咲さんの音楽活動のマネジメントが中心となるようです。柴咲さんは現在、芸能事務所であるスターダストプロモーションと契約していますが、女優業については引き続き同社が担当し、歌手業についてはレトロワグラースが担当することになります。またファンとの交流を目指したメディアも運営していきます。

 ただ柴咲さん個人の音楽活動やファンクラブ活動だけでは、上場企業に成長するシナリオを描くのはなかなか難しいと思われます。最終的には現在準備中のEC事業が中核事業になる可能性が高いでしょう。

 すでにオープンしているECサイトでは、陶芸家とのコラボレーションによる箸置きや染織家が制作したランチョンマットなど、質の高い商品が、比較的購入しやすい価格帯で並んでいます。同社に出資したモブキャストやアライドアーキテクツと、どのように協業していくのかについてはまだ詳細が明らかにされていませんから、もしかするとちょっとしたサプライズがあるかもしれません。

 現時点では同社の将来性について、何らかの評価ができる段階ではありませんが、芸能人が本格的に企業経営を行う珍しいケースであることは間違いありません。こうした事例が増えていけば、従来にはなかった多様なビジネスが生まれてくる可能性が高まりますから、基本的に前向きに評価してよい出来事といってよいでしょう。

(The Capital Tribune Japan)

最終更新:10月29日(日)5時53分

THE PAGE

 

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