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株式明日の戦略-衆院選投開票まではブル基調は継続か

10月13日(金)1時48分配信 トレーダーズ・ウェブ

日経平均は8連騰で21000円に迫る、衆院選投開票まではブル基調は継続か

 12日の日経平均は8日続伸。米国株高を好感して買いが優勢の展開。初動で20900円台に乗せた後は、21000円を前に足踏みするも20900円は割り込まずで、上値は重かったが終日しっかりとなった。TOPIXは1700p台に乗せて終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆5800億円。業種別ではその他金融、サービス、情報・通信などが買われた一方、石油・石炭、鉱業、保険などが軟調となった。ソフトバンクGの強さが目立っており、後場には節目の1万円に迫る場面もあった。反面、証券会社が投資判断を引き下げた塩野義製薬は一本調子の下げが続いた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1130/値下がり804と買いが優勢。リクルートHDが8連騰で連日の高値更新。コマツや日立建機など建機株が大きく上昇した。決算が好感されたコシダカHDが急伸し、今期の営業利益倍増の計画を発表したSHIFTはストップ高まで買われた。神戸鋼は安値圏で売り買い交錯しながらもプラスで終えた。一方、通期の営業利益見通しを下方修正したユニー・ファミマが大幅安。プレナスやパルGHDが決算失望で急落した。PKSHAやロードスター、テックポイントなど足元で騰勢を強めていた直近上場株は、きょうは大きく値を崩す展開となった。

 日経平均は節目の21000円には届かなかったが、一方でTOPIXはきっちり1700p台に乗せて終えた。日経平均も終値は20954円と全く失速しておらず、良好な地合いは続いている。あすはSQで荒い動きが出てくる可能性はあり、上昇続きの週の週末で上値は重いかもしれないが、今のトレンドが大きく崩れるような展開にはならないと考える。ファストリやセブン&アイなど注目度の高い小売企業が決算を発表しており、これらを中心に個別物色が進み、全体としては底堅さを保った動きが続くだろう。米国ではJPモルガン・チェースやシティグループなど金融機関の決算が注目される。良好な内容が確認できれば、世界的にリスク・オンムードがもう一段高まる展開も期待できる。また、きょうの日経平均の上昇に関しては、衆院選の与党優勢報道も安心材料となった可能性が高い。同観点からは、少なくとも22日の投開票近辺までは、株式市場はブル基調が続くとの見方が支配的になると考える。

最終更新:10月13日(金)1時48分

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