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ユーロ週間見通し:もみあいか、ECBの金融緩和策縮小観測は後退せず

10月7日(土)15時03分配信 フィスコ

■弱含み、カタルーニャ自治州の独立問題などが嫌気される

先週のユーロ・ドルは弱含み。スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題を嫌気したユーロ売りは継続。欧州中央銀行(ECB)は金融正常化を早急に進めるとの見方はやや後退したことや、米経済指標の改善を意識したユーロ売り・米ドル買いも観測された。ただ、北朝鮮による弾道ミサイル再発射を警戒してリスク選好的な米ドル買い・ユーロ売りは週末前に一服した。取引レンジ:1.1670ドル-1.1820ドル。

■下げ渋りか、ECB金融政策への期待は継続

今週のユーロ・ドルは下げ渋りか。堅調な経済指標を背景に米金融正常化への思惑は後退していない。スペインの政治リスクにより、ユーロは引き続き買いづらい展開となる見通し。ただし、欧州中央銀行(ECB)による金融正常化への期待は残されており、ユーロ買い興味が大幅に低下する状況ではないとみられる。

予想レンジ:1.1600ドル-1.1900ドル

■弱含み、スペイン内政問題などが嫌気される

先週のユーロ・円は弱含み。スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題を嫌気したユーロ売りは継続。米経済指標の改善を意識したユーロ売りも観測された。ただ、北朝鮮による弾道ミサイル再発射を警戒してリスク選好的なユーロ売り・米ドル買いは一段落し、この影響でユーロの対円レートは下げ止まった。取引レンジ:131円84銭-133円07銭。

■もみあいか、ECBの金融緩和策縮小観測は後退せず

今週のユーロ・円はもみあいか。スペインの内政問題など欧州の政治リスクは存続するものの、欧州中銀(ECB)による金融緩和策縮小への期待は持続している。ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ買い・円売りの興味が大幅に低下する可能性は低いとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・12日:8月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、7月:+0.1%)

予想レンジ:131円00銭-134円00銭


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:10月7日(土)15時26分

フィスコ

 

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