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米追加利上げ前に賃金・物価上昇の兆候確認必要=シカゴ連銀総裁

9月26日(火)3時20分配信 ロイター

[グランド・ラピッズ(米ミシガン州) 25日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は25日、過度に速いペースで行動することは「失策」とし、連邦準備理事会(FRB)は賃金や物価上昇の明確な兆候を確認するまで追加利上げを待つべきとの見解を示した。

エバンス総裁は講演原稿で、金利が今後2年ほどの間に現在の1-1.25%のレンジから2.7%近辺まで緩やかに上昇するとのFRB当局者の見通しに概ね同意するとしつつも、1.4%の水準で推移しているインフレ率は低すぎるとの懸念を表明した。

「緩和解除に向けた次の措置を講じる前に賃金や物価圧力の高まりを示す明確な兆候を確認する必要がある」とし、「緩やかかつ慎重なアプローチが引き続き適切な戦略と言える」と語った。

さらに「インフレ見通しを巡る懸念はないと誤解されかねない政策手段を講じることは回避すべきだ」と強調。「FRBのインフレ目標達成を一段と遅らせることは失策というのが私見だ」

エバンズ総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

最終更新:10月20日(金)21時56分

ロイター

 

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