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アマゾンの第2本社建設計画の費用は5500億円、一体何にこんな大金使うの?

9月26日(火)8時30分配信 THE PAGE

 米アマゾンが北米に第2本社を建設する計画を明らかにしました。建設費用は何と約5500億円という途方もない数字なのですが、果たして何にこれほどのお金を使うのでしょうか。
写真:ロイター/アフロ
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写真:ロイター/アフロ
 アマゾンは現在、西海岸のシアトルに本社を構えていますが、第2本社はシアトル以外の場所になる見込みで、各地で誘致合戦が行われているそうです。何よりこのニュースが注目を集めたのが約5500億円もの建設費用です。六本木ヒルズの総工費は2700億円と言われていますから、2倍近くのお金をかけてアマゾンは第2本社を建設することになります。どれだけ豪勢なビルになるのかと思ってしまいますが、第2本社に勤務する従業員の数を聞けばこの金額も納得です。

 第2本社はシアトル本社と同程度の規模になる予定です。シアトル本社の敷地面積は810万平方フィート(約75万平方メートル)で、東京ドーム16個分もあります。この広大な敷地に24カ所のレストランを含む33棟の社屋があります。同規模の第2本社で5万人の社員が働くことになります。

 日本のオフィスビルにおける1人あたりの面積(延べ床面積ベース。執務面積とは異なる)は20平方メートル程度といわれていますが、米国はもっと広いですから、アマゾンのオフィスにおける1人あたりの平均面積を仮に25平方メートルと仮定しましょう。5万人が働く予定ですから、総延べ床面積は125万平方メートルとなり、これにビルの建設単価をかけると建設費はおおよそ3800億円と計算されます。オフィスの建物を建設するだけで4000億円近くのお金が必要となるわけです。

 アマゾンは巨大なIT企業ですから本社には相応のITシステムも整備されるはずですから、IT関係の支出も膨らむことでしょう。こうしたコストを積み上げていくと、5500億円というのはそれほど過大なコストではないことが分かります。

 日本人からするとお金のケタが違う印象ですが、アップルも5000億円を超える資金を投じて本社ビルを建設しています。世界トップクラスの企業がオフィスを整備するとこのくらいの費用がかかるというのは常識と思った方がよさそうです。
 

(The Capital Tribune Japan)

最終更新:9月30日(土)5時53分

THE PAGE

 

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