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そーせい9000円割れで仕込み、リバウンド狙う

9月14日(木)7時01分配信 会社四季報オンライン

そーせい9000円割れで仕込み、リバウンド狙う
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そーせい9000円割れで仕込み、リバウンド狙う
 北朝鮮の建国記念日である9月9日に向けて地政学リスクが高まったことで、日経平均株価は9月8日には一時1万9239円まで値下がりしました。ドル/円相場でもリスクオフからのドル売りが進行し、一気に1ドル=107円台までドルが売られました。しかし週末の9月9日に何事もなかったことから、一気にリスクオンの地合いに転換しました。

 リスクオフの期間は、株価が大幅に下落する個別銘柄も散見されましたが、日銀によるETFの買い入れが連日にわたって行われたことで、日経平均の下落は年初来の高値から5%程度にとどまりました。その後反発して、株価の短期的な戻りの目安と考えていた1万9850円あたりまですでに戻ってきましたので、非常に悩ましいところです。

 米国の10年債利回りは低いままでリスクオフが継続していると考えることもでき、なぜ株式市場がリスクオンに傾いているのかよくわかりません。日経平均はあと100円ほど上昇する余地がありそうですが、現時点で中長期的なトレンドが転換したわけではないこともあり、強気に傾きすぎることには抵抗があります。

 さて、日経平均株価はほどほどの株価下落にとどまっていますが、東証マザーズ指数は急落しました。6月23日には1214ポイントでしたが、9月6日には一時997ポイントまで下落しました。いったん1000ポイントは割り込む可能性が高いだろうと考えていましたので、ここで底打ちになるかもしれないと判断しました。

 株価が下落した銘柄は数多くありますが、今回私が購入した銘柄の一つが、個人投資家が大好きなそーせいグループ(4565)です。本連載でも以前、9000円を割り込んだあたりから打診買いを行いたいと書きましたが、9月6日には8590円まで下落し、安値を更新しました。8500円を割り込んでくれたら割高感も解消されますし、悲壮感が出て「陰の極」となるところでしたが、そこまで下がることはありませんでした。
 ただ、株価チャートを見る限りでは、一目均衡表で変化日を通過しており、リバウンドを狙うには良い水準だと判断しました。その後は9000円を挟んでの攻防が続いていますので、しばらく様子を見ていきたいと考えています。

 引き続きIT関連に注目していますが、最近は高齢者関連も加えており、バイオ株もその対象としています。バリュー株に向いていない性格なので、リスクを低減するために時価総額の大きい大型株をポートフォリオに加えつつ、しばらくはリバウンド狙い、もしくは戻り売りの戦略を続けていく予定です。

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
横山 利香

最終更新:9月14日(木)7時01分

会社四季報オンライン

 

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