ここから本文です

10月は株価が下がりやすい?特に銀行株に気をつけて!

9月14日(木)11時30分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆10月株式市場の傾向(日経225銘柄)

10月は例年下がりやすい傾向がある月です。今回は、下がりやすい10月相場の中でも特に株価が軟調に推移する傾向にある銘柄をご紹介します。
拡大写真
10月は例年下がりやすい傾向がある月です。今回は、下がりやすい10月相場の中でも特に株価が軟調に推移する傾向にある銘柄をご紹介します。
10月は例年株価が下がりやすい傾向があります。今回は、下がりやすい10月相場の中でも特に株価が軟調に推移する傾向にある銘柄をご紹介します。

株価が下がりやすい銘柄をご紹介する前に、10月の株式市場について検証していきましょう。9月末に日経平均採用銘柄(225銘柄)を購入し、10月末に売却した場合、成績は以下のようになります。

▼【検証結果】

システムトレードの達人
拡大写真
システムトレードの達人
勝率: 47.47 %
勝ち数: 2,517 回
負け数: 2,785 回
引き分け数: 96 回

平均損益(円): -715 円  平均損益(率): -0.36 %
平均利益(円): 16,208 円  平均利益(率): 8.10 %
平均損失(円): -16,033 円  平均損失(率): -8.02 %

合計損益(円): -3,856,991 円  合計損益(率): -1,928.57 %
合計利益(円): 40,795,880 円  合計利益(率): 20,398.54 %
合計損失(円): -44,652,871 円  合計損失(率): -22,327.11 %

プロフィット・ファクター(合計利益÷合計損失): 0.914
平均保持日数: 27.34 日

以上が10月株式市場の傾向(日経平均225銘柄)の検証結果です。検証結果を見てみると、勝率は47.47%、平均損益は-0.36%です。勝率が5割を切り、1トレードあたりの平均損益もマイナスとなっていることから、10月の日経平均採用銘柄は下がりやすい傾向があると言えるでしょう。

今回の検証で日経平均採用銘柄(225銘柄)は、10月相場では下がりやすい傾向があると確認できました。次は、全体的に軟調に推移する10月相場の中でも特に株価が下がりやすい傾向にある銘柄をご紹介します。

▼10月低成績ランキング

システムトレードの達人
拡大写真
システムトレードの達人
上記の表は、先ほどの日経平均採用銘柄(225銘柄)を対象とした検証において勝率が低かった銘柄のランキングです。勝率が低い銘柄を確認すると、

みずほフィナンシャルグループ 【勝率:21.43%】
あおぞら銀行 【勝率:26.32%】
三菱UFJフィナンシャル・グループ 【勝率:26.67%】

などが挙げられます。上記3銘柄は、「銀行株」です。これらの銘柄は10月相場に株価が軟調に推移する傾向があり、10月にトレードを行う場合には注意が必要でしょう。「銀行株」が10月に下がりやすいのは、景気敏感株であることが大きな要因です。10月相場は例年軟調に推移しやすいため、景気敏感株である銀行株は売られやすいと言えるでしょう。

どの業種も個別銘柄も、株価が上がりやすい月と下がりやすい月があります。今回のような簡単な検証は、10月の投資戦略を考える上での有効な判断材料の1つになるでしょう。これらの数字はあくまでも過去の検証結果ですので、これから先の未来でも同様の結果になる保証はありません。しかしながら、統計的な背景がある数字は安心してトレードに臨むための心強い味方となってくれるでしょう。みなさんも投資する際には是非一度検証してみて下さいね。
西村 剛

最終更新:9月14日(木)11時30分

あるじゃん(All About マネー)

 

【あわせて読みたい】

このカテゴリの前後のニュース

不動産投資コラム(楽待)

ヘッドライン