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〔米株式〕NYダウ、小動き=ナスダックは反落(14日午前)

9月14日(木)23時29分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、決め手となる材料に欠ける中、小動きとなっている。午前9時50分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比0.06ドル安の2万2158.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が27.64ポイント安の6432.55。
 米労働省が朝方発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇し、伸びは市場予想(0.3%上昇、ロイター通信調べ)を上回った。前年同月比では1.9%の上昇となり、連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2.0%のインフレ率に接近。また、同時に発表された最新週の新規失業保険申請件数も前週比1万4000件減の28万4000件と、市場予想(30万件=同)に比べて小さい規模にとどまった。両統計がそろって底堅い内容になったことを受け、市場ではFRBが来週19、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で保有資産の圧縮開始を決め、「年内あと1回」の利上げについても引き続き前向きに検討するのではないかとの観測が浮上。追加利上げに対する警戒感が株価の上値を重くしている。また、ダウ、ナスダックがともに過去2日連続で史上最高値を更新しており、高値警戒感がくすぶっていることから、利益確定の売りも出やすくなっている。
 個別銘柄を見ると、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデルなどを発表したアップルが依然として安い。この日引け後に決算発表を予定しているオラクルも軟調。(了)

最終更新:9月15日(金)2時26分

時事通信

 

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