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株式明日の戦略-日経平均「四空」スタートなら2万円トライも

9月13日(水)20時40分配信 トレーダーズ・ウェブ

米国株次第、日経平均は「四空」スタートなら2万円トライも

 13日の日経平均は3日続伸。欧米株高を追い風に買いが優勢だった。ドル円相場も110円台の底堅い動きで推移したことも、相場の下支えとなった。ホンダなど自動車株が全面高となったほか、メガバンクなどの金融セクターや商社、機械などが堅調に推移した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1314/値下がり594と買いが優勢。後場のTOPIXは8/7に付けた年初来高値(1639.27ポイント)を一時上回る場面もあった。ただ、円安方向への鈍さに加え、米株先物が下げていたことが買い方の積極姿勢を欠く要因となった。一方、日経ジャスダックと2部指数は連日で年初来高値を更新した。
 個別では、白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に成功したと報じられた日清紡HDが大量の買い注文を集め、ストップ高比例配分となり年初来高値を大幅に更新した。モリテックスチールやカーリット、シンフォニアがリチウムイオン電池関連として物色されたほか、チタン工も引き続き商い活況。中国子会社が香港証取に上場と報じたれたツガミが上値を伸ばした。主力株では、パナソニックがけん引する格好で、日立製作所や日本電産、信越化学などの上昇が目立った。一方、年初来安値更新のザッパラスは今期営業赤字転落に失望売り。公募増資による希薄化が嫌気されゲンキーが大幅安となった。神戸物産は3Q累計36%営業増益も材料出尽くしで売られた。

 あすも堅調な展開か。日経平均は日足チャート上の「三空」形成後も下押すことなく、75日線(19863円)を意識して底堅い展開となった。今年に入ってからの東証1部の売買代金を日経平均の200円刻みの価格帯で分けると、19900円~20100円の水準が78兆円と最も多い。そういった意味では、2万円前後の「雲」からは戻り待ちの売りが構えていることになるが、あすは25日線(19537円)が下落トレンドから再び上昇に転換する可能性が高く、「四空」スタートとなった場合は2万円超えの可能性もあろう。経済指標では、中国8月小売売上高、中国8月都市部固定資産投資、中国8月鉱工業生産が発表されるが、特に材料視されそうにない。
 一方、週末(9/15)には、米国で8月小売売上高、9月NY 連銀製造業景気指数、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数などの重要指標の発表が重なることや、翌週の9/19-9/20に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)がそろそろ近づくこともあり、米国株が上昇一服で返ってくる場合は、模様眺めとなり日経平均は反落が予想される。

最終更新:9月13日(水)20時40分

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