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「学生物件」は大変です! 頼られ大家の悲劇

8月12日(土)20時00分配信 不動産投資の楽待

(写真© sakura-Fotolia)
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(写真© sakura-Fotolia)
みなさん、こんにちは。お宝トミーです。今回は、札幌で学生物件を所有する大家の悲劇についてお話したいと思います。

■入居者の親からの電話

朝7時49分、突然、大家のスマホが鳴り響きます。過保護すぎる母親からの電話でした。その母親は開口一番、とんでもない要求を突き付けてきました。

「娘と連絡が取れない。至急、娘を見に行ってくれないか」

そんな内容だったそうです。内容からそんなに緊急性を感じなかった知り合いの大家さんは「今ですか?」と聞き返したそうです。すると母親は、

「そう、今! 鍵を持って娘の部屋に行ってきて」

そう命令口調で言い放ったそうです。普段温厚な大家さんも、これにはカチンときました。

■大家の対応は?

まず大家さんは、母親に娘さんといつから連絡が取れなくなったのかを聞いたそうです。すると、母親は「早朝、数回電話したら出なかった」とのこと。たまたま娘が出なかったからという理由だけで、大家のところに血相変えて電話してきて、今から鍵を持って娘の部屋に行ってくれというとんでもない要求を大家に突き付けてきたのです。

そこで、大家さんは、

「分かりました。あとでアパートには行くので見に行きます。ただし、緊急を要しないような場合は、いくら大家でも勝手に娘さんの部屋の鍵を開けることは出来ません」

そう告げると、

「分かりました。部屋のピンポンだけ鳴らしてください。私も青森から向かいます。別のところに住んでる祖母が娘の家の鍵を持っているので、至急連絡して行ってもらうようにします」

朝、数回の電話が繋がらなかっただけで青森から札幌に来るという母親。もし、本当に心配であれば鍵を持っている祖母にタクシーで向かってもらえば済むのではないでしょうか?

■結局娘はどうしていたのか?

全く人騒がせな母親です。どんな急用があったにせよ、待つことを知らないのでしょうか? 大家さんも早朝に母親から命令口調で「今行きなさい」という感じで言われたらカチンときますよね。

そして、この大家さんは昼前に娘さんのお部屋をピンポンしてきたそうです。その後、聞いた話によると娘は朝早くに病院に行っていただけのようでした。

■娘も理不尽な要求を

「この親にしてこの子あり」

そんなことわざがあるように、この娘も事あるごとに

・熱が出たので、病院に連れてってください
・薬を持ってきてください
・夜中に鍵を無くしたので、鍵をもって今アパートに来てください

そんな要求を数々繰り返してきたようです。きっと、過保護でわがままに育てられたんでしょうね。頼んでさえいればなんとかなる、大家さんが解決してくれる、そんな思いだったのでしょうが、常識がなさすぎます。

大家さんは、最初は地方から札幌に来て心細いのだと思い対応してたみたいですが、あまりにも要求がエスカレートするので一線を置くことにしたそうです。そんな要求をいちいち聞いていたらこちらの身が持ちませんもんね。

学生物件を所有していたら、普通賃貸に比べて想定外のことも起きます。時に過保護の親からの連絡には要注意です。モンスターペアレントはすぐそこにいるかもしれませんよ。

※上記は、楽待新聞の実践大家コラムニスト、お宝トミーさんが執筆したコラムです。文章、写真、画像、イラストおよびデータ等上記記事は、執筆者の責任において作成されています。
お宝トミー

最終更新:8月12日(土)20時00分

不動産投資の楽待

 

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