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【FISCOソーシャルレポーター】染谷エツ子:ローソク足1本分の動きに巻き込まれないようにするために

7月26日(水)19時11分配信 フィスコ

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家染谷エツ子氏(ブログ「えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年7月21日18時に執筆
ローソク足1本分の動きに巻き込まれないようにするために


私はトレードに関しての質問を、沢山の方から頂きます。その中で初心者の方や何年も経験がある方でよく質問されるのが、「大きく動いたと思ってエントリーしたらすぐに逆に動いてしまい、結局損をしてしまいました。どうすればこういった動きに巻き込まれなくなりますか?」という質問です。指標発表の後や、中国市場のCLOSEの16時過ぎや、ロンドンFIXの夜中の24時(夏時間)など、ローソク足1本分の動きが目立ちます。このような動きになることを事前に察知出来れば、むやみやたらに損を増やすことも無くなってきます。


大きなトレンドが発生している時は、ローソク足は同じ方向にどんどん伸びていきます。例えば上昇で相場に勢いが出た場合は、ローソク足が右上がりで同じ方向に綺麗に伸びていきます。下降で相場に勢いが出た場合は、ローソク足が右下がりで同じ方向に綺麗に伸びていきます。この動きの時にだけトレード出来れば、こんなに楽な事はないですね。


相場が大きく動くタイミングは指標発表の結果を受けて大きく動き出す場合と、要人発言を受けて大きく動き出す場合と、急なニュースなどが報じられて動き出す場合が代表的ですが、一番皆様がトレードする際に指針にしているのは指標発表や要人発言ではないかと思います。実はそれらの発表があった時に、その結果を見てすぐにエントリーしてしまうと、ローソク足1本分の動きに巻き込まれやすくなります。


指標発表の結果を見て、そしてすぐにエントリーするのではなく、指標発表があった時間のローソク足の、次のローソク足の動きを見極めてからエントリーすると、ローソク足1本分の動きに巻き込まれないようになります。では、どう見極めるのでしょうか。例えばアメリカの指標発表結果が良かった場合、ポジティブとなり、ドル円が上昇します。指標発表後にローソク足が上昇したら、指標発表があった時間のローソク足の、次のローソク足が、指標発表があった時間のローソク足の高値を越えたところで、「しっかり上昇する」と判断できます。それを、「サインの確定」と呼んでします。では逆にアメリカの指標発表結果が悪かった場合、ネガティブとなり、ドル円が下降します。指標発表後にローソク足が下降したら、指標発表があった時間のローソク足の、次のローソク足が、指標発表があった時間のローソク足の安値を越えたところで、「しっかり下降する」と判断できます。この「サインの確定」の判断は、要人発言があった時も、急なニュースが報じられた時も、当てはまります。


これらのことを逆に解釈すると、指標発表があった時間のローソク足の、次のローソク足が、指標発表があった時間のローソク足の高値または安値を越えない場合は、エントリーしない方が安全であるということになります。


上記のこと以外にローソク足1本分の動きのような神経質な動きが目立つのが、休場の国がある市場の時間帯や、先にも申しました中国市場のCLOSEの16時過ぎや、ロンドンFIXの夜中の24時(夏時間)になります。この時間帯のエントリーは慎重に判断するように意識することも神経質な動きに巻き込まれないための戦略となります。


私のトレードルールでは、エントリーは、「サインの確定」の判断が出来てから行うとしています。このことにより、初心者であった頃に比べると、ローソク足1本分の動きに巻き込まれる回数は格段に減りました。


勝手に動いていくチャートを相手に、大切な資金を投じてトレードをするのがFXです。皆様にもご自分に合ったトレードルールがあると思いますが、是非、皆様のエントリーの基準をしっかりと見直して、「このサインの確定」の判断を追加されて下さい。結果にすぐに結びつくのではないかと思います。むやみやたらに損を増やして大切な資金を失ってしまう事の無いように、是非意識されて下さい。


今回の記事が少しでもお役に立つことが出来ましたら、私としましても大変有難い事です。


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執筆者名:染谷エツ子
ブログ名:えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~

《DM》
株式会社フィスコ

最終更新:7月26日(水)19時21分

フィスコ

 

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