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日経平均は190円高と大幅反発、米税制改革期待を背景に一段高、値上がり銘柄数1600超=21日後場

4月21日(金)15時26分配信 モーニングスター

現在値
レナウン 189 +32
ブリヂスト 4,547 +50
住友ゴム 1,922 +4
旭硝子 916 ---
太平洋セメ 378 +8
 21日の日経平均株価は前日比190円26銭高の1万8620円75銭と大幅反発。前場は、米税制改革への期待を背景にした20日の米国株高や円安・ドル高を好感し、買い優勢で始まった。その後、いったん伸び悩んだが、買い気は根強く、前引けにかけて堅調に推移した。後場は、売り物がちで始まり、上げ幅をやや縮める場面もあったが、その後は持ち直し、株価指数先物にまとまった買い物が入ったことをきっかけに一段高。大引け間際には、この日の高値となる1万8648円28銭(前日比217円79銭高)を付けた。

 東証1部の出来高は18億6244万株、売買代金は2兆2391億円。騰落銘柄数は値上がり1645銘柄、値下がり288銘柄、変わらず83銘柄。

 市場からは「堅調な動きを示し、その背景要因として年金買い観測が根強い。為替はほとんど動いていないが、それが安定化しているととらえることも可能だ。目先は23日の仏大統領選第1回投票、25日の朝鮮人民軍創建85周年というイベントの通過待ちだが、あとは決算にらみで個別対応ということになる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、旭硝子 <5201> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株や、東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株が上昇。ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株や、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株も堅調。

 個別では、低価格の新ブランドを18年春に投入すると報じられたレナウン <3606> がストップ高し、連想買いにルック <8029> も上伸。17年3月期の連結利益予想を上方修正して期末配当増額のトーエネック <1946> や、18年3月期は単体営業利益40.8%増を見込み増配予定の小松ウオール <7949> も高い。子会社事業所を長野県中野市に開設して農業事業に参入のアルビス <7475> や、オハラ <5218> 、CTS <4345> などの上げも目立った。

 半面、楽天 <4755> 、リクルートHD <6098> などのサービス株が軟調。

 個別では、保証金規制のenish <3667> が大幅反落(前場は一時ストップ安)。半導体メモリー事業をめぐって提携先の米ウエスタンデジタルが他社への売却を拒否し同社との独占交渉を求めたと報じられた東芝 <6502> (監理)や、ゲンキー <2772> 、沢藤電機 <6901> 、北の達人 <2930> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

最終更新:4月21日(金)15時26分

モーニングスター

 

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