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東京為替見通し=ドル円、仏大統領選や半島情勢警戒で伸び悩み

4月21日(金)8時00分配信 トレーダーズ・ウェブ

 NYタイムのドル円は、黒田日銀総裁発言「当面の間資産購入等を続け、出口戦略はまだ先のこと」やムニューシン米財務長官発言「税制改革の発表時期は近い」を受けて109.49円まで上昇した。ユーロ円は117.82円、ポンド円は140.35円、NZドル円は76.77円まで上昇した。

 本日の東京市場のドル円は、23日のフランスの大統領選挙や朝鮮半島の地政学リスク回避の円買いで伸び悩む展開を予想する。ムニューシン米財務長官が「税制改革を発表する時期は近い。今年末までには税制改革は通過できるだろう」と述べたことで、ダウ平均とドルが堅調に推移している。しかしながら、ムニューシン米財務長官の税制改革に関する発言は、2月は「議会が8月の休会前に承認することが望ましい」、3月は「8月までに完了するのは困難かもしれない」、今月は「年内の税制改革実施をなお予想している」、そして昨日は「今年末までには通過できるだろう」となっており、年末にかけての議会通過見通しには変わりないことになる。
 4月30日は、トランプ米大統領の就任式から100日経過となるが、来週のリスクシナリオは以下の通りとなる。
24日:23日のフランス大統領選挙で極右・極左候補が優勢となった場合
25日:朝鮮人民軍創建記念日に核実験が実施され、米軍が軍事攻撃に踏み切った場合
26日:新月(※湾岸戦争開戦時の連想から要警戒)
28日:米下院で暫定予算案を採決できない場合、29日から一部の連邦政府機関閉鎖
 ドル売りオーダーは、109.50円、110.00円に控えているが、109.50円を上抜けるとストップロスが控えている。ドル買いオーダーは、108.50円、108.00-30円に控えており、108.00円割れにはストップロスが控えていることで要警戒か。
 ユーロドルは、欧州全域でのテロへの警戒感、23日のフランス大統領選挙(第一回)への警戒感などから伸び悩む展開を予想する。
山下

最終更新:4月21日(金)8時00分

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