ここから本文です

突然、収入が半減したらどうする? 年収1000万円と200万円の人の回答を比較!

4月15日(土)12時50分配信 不動産投資の楽待

(写真© style67-Fotolia)
拡大写真
(写真© style67-Fotolia)
毎月、労動の対価として支払われているお給料。今の生活を支えるため、未来の夢を叶えるためにも、欠かせない大切な存在だ。

では、そんなお給料が、もし突然半分になってしまったら、はたして今まで通りの暮らしを続けられるのだろうか? その事態に遭遇した時の対応は、きっとその人の収入によっても違いが見られるはずだ。

そこで今回は、いわゆる高所得の男性と、収入の少ない男性にそれぞれインタビュー。収入が現在の半分になるという状況を前にしたとき、所得別でどんな傾向があるのか探った。

■Aさんの場合(45歳/自営業/年収1400万円)

まずは高所得者の男性からインタビューした。家業の小売店を営むAさんの年収は1400万円。貯蓄もあるようだが……?

「もし収入が半減したとしても、今の生活と大きく変わらないと思います。毎月の貯金額はかなり減りますけどね。そもそも安定していない商売なので、半分になることもあれば、倍になることもある。それくらいの覚悟で生きています。ただし、半分がずっと続くとやはり問題。自分の経営理念に誤りがあるかもしれないので、原因を洗い出し、運営を立て直すために落ち着いて対応しますね」

さすが経営者。自分の働きや経営方針が収入に直結しているからこその考え方なのかもしれない。

■Bさんの場合(41歳/外資系金融会社/年収1250万円)

続くBさんは外資系の会社に務めるサラリーマン。先のAさんと違い、被雇用者の立場だ。早速回答を見てみよう。

「おそらくすぐ今の会社を辞めますね。というのも、他社からうちで働かないかと誘われているので、そっちに転職すると思います。金融業界はヘッドハンティングがとても多く、自分も年に数回声がかかります。今の仕事にやりがいを感じているので、わざわざ移ろうなんて考えたことはありませんでした。でももし今の給料が半減するなら、ヘッドハンティングを受けるのもアリですね。新規事業のプロジェクトリーダーも経験しているので、きっと待遇も良くしてもらえるだろうし」

Bさんの場合はすぐに会社を辞めるとの意見。しかしそれも、単なる思いつきで辞めるのではなく、次の就職先に目星がついているから。現状で待遇が満足できないのならば、すぐに腰を据え直す。それもまた1つの手段だろう。

■Cさんの場合(43歳/大手電機メーカー/年収1000万円)

高所得者3人目のCさんも企業に勤めるサラリーマン。しかし、Bさんと立場は同じでも考え方は少し違うようだ。

「すぐに辞めることはないと思います。うちの会社はいわゆる大企業です。今年は半額になったなら、来年は簡単にもとに戻る、なんてことは正直考えにくい。それでも福利厚生は整っているし、社会的地位も安定しています。家族もいるのですぐに辞めるよりは、退職金を満額もらってから、ですかね。就業時間にゆとりがあるので副業として、大学時代の友人たちと起業もしたいです。ずっと副業の計画は立てていたので、ちょうどいいきっかけになるかもしれませんね」

同じサラリーマンでも、会社は辞めないとの意見。しかし、他の二人同様、その後のビジョンを持っている様子だ。もし収入が減ったとしても、その時の対策や備えを考えているのが、高所得者の特徴のようだ。

■Dさんの場合(26歳/飲食店勤務/年収240万円)

続いては、年収200万円前後の男性たちの回答だ。まずは某飲食チェーン店で働くDさんからみてみよう。

「今の給料は一時間1000円の時給制です。もし給料が半分になるってことは、時給500円で働くということですよね。これって多分違法なので、会社を訴えると思います。それでも改善しないときは辞めて、別のバイト先で働きはじめますよ。今でも年に一回くらい仕事を転々としているので、なんとかなると思います」

給料が半分になるということは、時給が半分になることと必ずしもイコールでは無い気がするが、少なくとも不当だとして意見を言う様子。しかし、その後の仕事先も不確実で、いささか計画性がない印象だ。

■Eさんの場合(21歳/アシスタントカメラマン/年収170万円)

二人目のEさんは、三人の中で最も収入が少ない。その収入がさらに半減するとなると、生活が相当苦しくなるはずだ。

「カメラマンのアシスタントはとてもハードな仕事です。その上給料が今より少なくなると、正直へこみますし、まともに生活できるかどうか……。でも今の仕事はカメラマンになるという夢への第一歩なので、すぐには諦められません。とりあえず親に頼んで、仕送りを貰って生活すると思います」

例え貧しいとしても、自分がやりたいこと仕事ができるよう、現状に食らいついていくと話したEさん。しかし、現実問題として、170万円の半分、年収85万円では常に不安を抱えながらの生活になりそうだ。

■Fさんの場合(20歳/アパレル店員/年収220万円)

最後のFさんからは少し、変わった意見を伺うことができた。ご紹介しよう。

「物価の安い国に逃げますね。もう日本ではまともに生活できないと思います。ひとまず、東南アジアのどこかに引っ越して、のんびり暮らします。家賃も日本ほどかからないはずなので、なんとか生きていけるんじゃないですかね」

確かに海外には日本より物価が安い国は世界のあちこちにある。しかし、その地で暮らすためにもお金は必要で、物価が安いということは、おそらく賃金も日本よりずっと低いだろう。そこで突然暮らしていこうとするのは、浅はかかと言わざるを得ない。

低所得者三人の意見に共通しているのは、計画性や具体的な対策案がないという点。ただ仕事を辞めるのではなく、新しく就職先をみつけてから行動しても遅くはないはずだ。

過去のバブル崩壊やリーマンショックなどのような大きな経済変化は、いつ起こるか予測が難しい。また、今は健康な体でも、事故や病気で突然働けなくなる可能性は誰にでもある。そんな「もしも」の時に備え、今の自分の支出や、将来のことを考えなおしてみてはいかがだろう。
不動産投資の楽待 編集部

最終更新:4月15日(土)12時50分

不動産投資の楽待

 

情報提供元(外部サイト)

不動産投資の楽待

不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

最新記事を毎日更新

実際に不動産投資を行っている投資家の
「失敗談」や「成功談」をはじめ、
不動産投資をするなら必ず抑えておきたい
ノウハウを記事にして毎日配信!

【あわせて読みたい】

このカテゴリの前後のニュース

不動産投資コラム(楽待)

ヘッドライン