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日経平均は反発、米シリア攻撃で一時マイナス圏も後場はしっかり

4月7日(金)15時45分配信 ロイター

 4月7日、東京株式市場で日経平均は、反発。朝方は前日の大幅安の反動で自律反発狙いの買いが先行した。写真は都内で2014年4月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)
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 4月7日、東京株式市場で日経平均は、反発。朝方は前日の大幅安の反動で自律反発狙いの買いが先行した。写真は都内で2014年4月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)
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[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、反発。朝方は前日の大幅安の反動で自律反発狙いの買いが先行した。前場中盤に米国がシリアに巡航ミサイルを発射したと報じられるとリスク回避姿勢が強まり、指数は一時80円安となった。

取引時間中の年初来安値を連日更新し、12月7日以来の安値水準を付けた。売り一巡後は割安感から押し目買いが入りプラスに転換、後場はしっかりとした値動きだった。

TOPIXも反発。東証33業種中、空運、その他製品を除く31業種が上昇した。原油相場の上伸で鉱業、石油・石炭が上昇率の上位に並んだ。

米国防総省の報道官は6日、59発の「トマホーク」ミサイルがシリア政府軍の空軍基地の航空機、防空システム、燃料貯蔵庫などに向けて発射されたと述べた。シリアで今週、化学兵器を使用したとみられる空爆で多数の死者が出たことを受けた対抗措置。

日経平均ボラティリティ指数<.JNIV>は一時22ポイント台まで上昇し昨年11月11日以来の水準を付けた。引け間際にロシア大統領府の、攻撃は米ロ関係に深刻な悪影響を与える、などのコメントが伝わると日経平均は上げ幅を縮めた。

東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏は「ミサイル発射を受け仕掛け的な売りが出たが、プラスに持ち直したことで安心感が広がった。日経平均の騰落レシオは70%台まで下落しており割安感が高まっている」と話している。

個別銘柄では、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が反発。同社が6日発表した18年2月期の営業利益は前年比6.0%増の3865億円を見込み、7期連続の過去最高益を目指す。

半面、トーセ<4728.T>が急落し、年初来安値を更新した。6日に2017年8月期通期の業績予想の下方修正を発表し、嫌気された。家庭用ゲーム機向けの大型案件のロイヤリティ収入が想定を下回ったことなどが背景。

東証1部騰落数は、値上がり1475銘柄に対し、値下がりが430銘柄、変わらずが107銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      18664.63 +67.57

寄り付き    18714.98

安値/高値   18517.43─18785.73

TOPIX<.TOPX>

終値       1489.77 +9.59

寄り付き     1491.14

安値/高値    1478.17─1498.54

東証出来高(万株) 240145

東証売買代金(億円) 27654.7

(辻茉莉花)

最終更新:4月7日(金)15時45分

ロイター

 

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