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<新興国eye>前週のインド株、物品税法案議会通過と米利上げ加速懸念後退で続伸=BRICs市況

3月21日(火)9時02分配信 モーニングスター

 前週(14-17日)のインド株式市場で代表的株価指数SENSEX指数の17日終値は前日比0.21%高の2万9648.99と続伸し、週間ベースでも10日終値比2.43%高となり、2週続伸した。

 週明け13日はヒンズー教の春祭り「ホーリー祭」の祝日で休場だった。取引が再開された翌14日の指数は続伸して始まった。前週の地方選挙での与党インド人民党(BJP)圧勝で経済改革が継続されるとの思惑や、前週末引け後に発表された1月鉱工業生産が前年比2.7%増となり、市場予想の同0.5%増を大幅に上回ったことなどが好感された。

 15日は反落。前日引け後に発表された2月CPI(消費者物価指数)の上昇率が加速したことからインド準備銀行(RBI)が利下げを見送るとの観測が広がり、指数の押し下げにつながった。

 16日は前日引け後に発表された2月輸出が前年比17.48%増と5年ぶりの大幅増となったほか、前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で米追加利上げが決まったものの、米利上げペースが予想していたほど加速しないことが分かり買い安心感が広がり、指数は反発した。週末17日は続伸。GST(物品・サービス税)関連法案がすべて議会を通過したことを受け、市場では全国統一のGST導入で消費財の流通が円滑化し物流セクターも恩恵を受けるとの見方が広がった。

 今週(20-24日)のインド市場は引き続き企業関連ニュースや政府の景気対策などが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。

<関連銘柄>
 上場インド <1549> 、インドNIF <1678> 、インドブル <2046> 、
 インドベア <2047> 、iSエマジン <1582>

提供:モーニングスター社

最終更新:3月21日(火)9時02分

モーニングスター

 

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