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<米国株情報>中国アリババ傘下のアント、米マネーグラム買収成功に自信示す

3月21日(火)10時29分配信 モーニングスター

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 中国インターネット大手アリババ・グループ<BABA>の金融サービス部門アント・ファイナンシャル・サービシズ・グループ(蟻金融服務集団)は、同社による米国際送金サービス大手マネーグラム・インターナショナル<MGI>の買収計画の見通しについて、依然として、予定通り買収手続きが完了すると自信を示している。米経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが先週末に伝えた。

 これはアントの国際戦略部門の責任者ダグラス・フィーギン氏がロイター通信の最新のインタビューで明らかにしたもの。同氏は、「世界的な送金ネットワークを保有しているマネーグラムの買収は魅力的で、われわれは買収手続きが完了することを期待している」と述べている。

 アリババは1月下旬にアントを通じてマネーグラムを1株当たり13.25ドル、総額8億8000万ドル(約990億円)で買収することで合意したが、前週14日に電子決済・電子取引処理ソリューションの世界的なプロバイダーである米ユーロネット・ワールドワイドがマネーグラムに対し、アントを上回る10億ドル(約1120億円)の買収額を提示して買収に乗り出す一方で、マネーグラムもユーロネットの買収案を株主に提案するかどうかまだ決めていないとして先行きが不透明となっている。

 これより先、アントは対米外国投資委員会(CIFIUS)やマネーグラムの株主の承認など当面の問題については予定通り順調に買収手続きが進んでいるとしていたが、今後、ユーロネットを上回る買収額を提示するかどうかについてはコメントを避けた。ただ、アントはインドネシアで国際送金の合弁会社設立計画を進めており、フィーギン氏は、「全世界をカバーする送金ネットワークを拡大するうえで、マネーグラムの貢献は大きい」と、マネーグラム買収の重要性を指摘するだけにとどめている。

<関連銘柄>
 NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信 <1546>
 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) <1547>

提供:モーニングスター社

最終更新:3月21日(火)10時29分

モーニングスター

 

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