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日経平均は68円安と反落、材料難に週末要因でさえず、森友学園問題も手控え要因=17日後場

3月17日(金)15時18分配信 モーニングスター

現在値
インベスC 3,940 -225
出光興産 3,540 -25
JXTGH 493.1 -10
ナイガイ 54 -1
三井不 2,440.5 -9
 17日の日経平均株価は前日比68円55銭安の1万9521円59銭と反落。朝方は、手掛かり材料難に週末・3連休控えで利益確定売りが先行し、下げ幅は一時100円を超えた。売り一巡後は円相場がやや弱含んだこともあって下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて1万9500円台前半で推移した。

 後場は、前場終値1万9523円27銭(前日比66円87銭安)近辺でもみ合った。日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えとして意識されたものの、全般は様子見気分が強くさえない展開となった。学校法人「森友学園」(大阪市)問題をめぐる政治的リスクや、17-18日開催のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議を見極めたいとの空気も手控え要因となった。

 東証1部の出来高は20億1361万株、売買代金は2兆4595億円。騰落銘柄数は値上がり742銘柄、値下がり1116銘柄、変わらず148銘柄。

 市場からは「日銀のETF買いが入った可能性はあるが、3連休前のポジション調整売りで食い合っている感じだ。最近、後場は小動きにとどまり、欧州勢の動きが鈍いとみられる。森友学園問題が政治に絡み、外国人投資家にとっては懸念要因になりやすい」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が軟調。JX <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も安い。三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株も売られた。

 個別では、18年1月期に連結営業利益34.9%減を見込むナイガイ <8013> や、インベスタC <1435> 、モロゾフ <2217> 、ヤーマン <6630> 、兼松サステク <7961> などの下げが目立った。

 半面、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の18年3月期生産計画倍以上に引き上げと報じられた任天堂 <7974> や、ピジョン <7956> などのその他製品株が堅調。レンゴー <3941> 、大王紙 <3880> などのパルプ紙株や、大和証G <8601> などの証券商品先物株がしっかり。

 個別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正して期末配当1円増額の新家工 <7305> が上伸。北の達人 <2930> 、東京個別 <4745> 、Br.HD <1726> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

提供:モーニングスター社

最終更新:3月17日(金)15時18分

モーニングスター

 

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