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利回り7%台も?配当&株主優待で魅力の銘柄5つ

3月16日(木)11時16分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆配当に加えて、株主優待が魅力的な企業

配当と優待利回りが高い銘柄は
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配当と優待利回りが高い銘柄は
『利回り4%台も! 高配当利回りが魅力的な5銘柄』allabout.co.jp/gm/gc/468323/では配当利回りの魅力的な企業をピックアップしました。今回は、配当に加えて、株主優待が魅力的な企業に注目します。

株主優待とは、企業がお米などの商品や、クオカードなどの現金同等物などを贈呈するものです。一部の国や地域を除くと、日本独特の株主還元といえます。日本では投資家が育っていない事情があり、企業としては個人投資家に長期で株式を保有してもらうための手段の一つを担っています。実際、優待制度を導入した企業では、多くが株主数の増加が見られています。

投資家にとっては、配当以外の「おまけ」がもらえるため、株式を保有するための動機付けになっています。そこで、今回は配当を実施している企業の中で、優待の魅力的な企業をピックアップしてみました。優待をお金の価値としてみた場合、実質的な利回りの向上が見込まれます。

ただ、前回同様に注意する点もあります。投資家の多くが配当を取るために3月に株式を購入する傾向があり、権利が落ちると株価が下がる場合があります。特に優待の魅力的な企業は、その分、権利落ちは株価の下押し要因になります。中・長期的な観点から注目したいところですね。

◆ヤマダ電機 100株単位

家電量販店の最大手。100株単位で最低購入投資金額は5万円台。100株保有で年2回、買い物優待券が贈呈される。買い物券は1枚500円分で、年間合計で6枚=3000円分になる。年間配当は16円の方針で、100株保有なら1600円。投資金額が6万円としても、優待を含めた実質利回りは7%台となる。業績も順調に推移している。

◆極楽湯ホールディングス 100株単位

スーパー銭湯「極楽湯」を軸に展開。フランチャイズ、直営両方式で、店舗数は日本一。中国に進出し、業容の拡大を目指している。中国は、今後は大量出店を狙う。6ヶ月以上の保有が条件だが、100株で年間8枚の無料入浴券が贈呈される。入浴料が土日800円(店舗や地域により異なる)として、6400円分。年間配当は1株当たり6円。近所に店舗があれば、株式の保有メリットは大きい。

◆三菱UFJフィナンシャルグループ 100株単位

3代目がバンクグループの一角。米大手のモルガン・スタンレーに出資。年間配当は18円の安定配当。株主優待は100株の保有で同社キャラクターの「ピーターラビット」のオリジナルフェイスタオルなど。配当利回りは2.3%前後で、銀行の預金(大手銀の1年定期で0.01%程度)を大きく上回る。株主グッズを加味すれば、魅力はさらに大きい。

◆オリックス 100株単位

総合リースで国内首位。海外展開では業界で突出する強みを有している。配当性向は25%メド、業績が伸びれば配当増に直結。17年3月期は期末28円(年間では51円)方針。グループの各種割引が受けられる株主カードを発行。さらにふるさと優待を導入。名産の食品などがもらえる。3年以上保有ならグレードアップのカタログギフトに。

◆コロワイド 100株単位

居酒屋「甘太郎」のほか、焼肉の「牛角」、寿司の「カッパ」などを買収。配当は年5円の安定配当。500株以上の株主にコロワイドグループの各店舗で使用できる(一部店舗を除く)株主優待ポイント(1万円相当)を年2回発行。傘下のアトムの店舗でも利用可。近所に店舗がなくても、優待商品をポイントで申し込める。レインズ系、フレッシュネスなどポイントが使えない店舗もあるので注意が必要。

●文:和島英樹(わじま・ひでき)さん

ラジオNIKKEI解説委員。現みずほ証券、株式新聞社(現モーニングスター)記者を経て、2000年にラジオNIKKEIに入社。東証・記者クラブデスク。企業トップへの取材は1000社以上。近著に『NISAで賢い株式投資』(共著・旭屋出版)。担当番組に『和島英樹の週末株(ウィークエンド・ストック)!』(有料)、『マーケット・プレス』など。CFTe(国際認定テクニカルアナリスト)。日本テクニカルアナリスト協会評議委員。
All About ガイド:All About 編集部

最終更新:3月16日(木)11時16分

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