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【これからの見通し】週明けはイベント控えて様子見か、米国夏時間始まる

3月13日(月)15時55分配信 KlugFXニュース

【これからの見通し】週明けはイベント控えて様子見か、米国夏時間始まる

 週明けの月曜日のマーケットは、イベント予定は少ない。先週末の米雇用統計を通過して、ドル高の動きは一段落。次は米FOMCや米予算教書、G20財務相・中央銀行会議などへと視線が移動している。

 ドル相場は混沌としている。米3月利上げ観測はすでにほとんど織り込まれており、年内の利上げ回数の見通しについてはまだまだ不透明感がある。ドル円は、先週末の強い米雇用統計結果を受けて115.50近辺まで一時買われたが、週明けは114円台後半でやや上値が重い。一目均衡表の雲にちょうどネジレが生じており、このまま足元での上昇が続くのかどうかは注意深く判断する必要がありそうだ。

 ユーロドルが強い。1.07ちょうど付近で推移しており、前週末からの高値を更新する場面があった。きょうはラウテンシュレーガーECB理事やドラギECB総裁の発言予定があり、注目されそうだ。先週のECB理事会を控えた段階で、市場の一部には中銀預金のマイナス金利を10bp程度引き上げる議論もあるのでは、との思惑があった。ドイツなどのインフレ上昇、景気回復を目の当たりにして、テーパリング方向への報道にはユーロ買いで反応しやすくなっているようだ。ドラギ総裁のイベントあいさつでは金融政策に触れられない可能性が高いが、念のため注意しておきたい。

 今週は英下院でEU離脱関連法案の再審議が行われる。ユーロとの対比でポンドは売られやすい通貨となっている。観測を含めて、報道に反応する可能性があろう。

 ただ、全般的にリスク動向は安定してきており、今週の一連のイベントを控えて、週明けはスローな相場展開となる公算は高い。また、きょうのNY市場は夏時間入り。日本時間で1時間繰り上がる。米国株式市場は日本時間午後10時半に取引開始となる。
 
みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

最終更新:3月13日(月)15時55分

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