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注目銘柄ダイジェスト:東芝が軟調、ANAは一時下げ幅広げる

2月16日(木)16時23分配信 フィスコ

現在値
アサヒGH 4,448 +13
アスクル 3,495 -20
日精蝋 358 +7
ローツェ 2,558 +28
東芝 277.5 +14.6
<9984> ソフトバンクG 8657 -13
売り優勢。米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループを総額33億ドル(約3770億円)で買収すると前日に発表し、引き続き関心が向かった。ソフトバンクの負担額は数百億円程度の見通し。サウジアラビアと共同発足させるファンドと合わせれば運用額は20兆円規模となることから、買収によるノウハウ取り込みへの期待は高いようだ。なお、後場は利益確定売りに押される。

<6502> 東芝 202.7 -7
軟調。半導体事業の売却時期を4月以降に先送りする方針を固めたことで、東証2部への降格がほぼ確定となり嫌気されている。有利な条件で売却するため、株式の過半売却なども含め条件調整し、応札企業との再交渉や新たな入札参加企業も募るようだ。また、同社グループと取引のある国内企業は1月末時点で1万3603社と、この1年半で4割減少(帝国データバンク調べ)と報じられていることも売りに繋がっている。

<6323> ローツェ 2517 +302
急騰。韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが総額約7900万ドル(約90億円)の製品を一括受注したとの発表が材料視された。韓国子会社の17年12月期に売上計上され、同社の18年2月期の連結売上高に含まれる見込みのようだ。受注相手先、受注製品など詳細は公表できないとしている。17年12月期への影響はないものの、大型受注による将来的な業績期待が先行する格好に。

<2502> アサヒ 4001 +79
変わらずを挟んで反発。17年12月期の通期予想は事業利益で前期比11%増の1650億円とた。「Peroni」ブランド等の買収効果などが牽引する見通しのようだ。みずほ証券では「会社予想に含まれてない「PilsnerUrquell」の買収分を含む海外主導の成長加速」についても注目と指摘。また、欧州事業の無形固定資産償却(42億円)前で155億円の営業利益見通しもやや保守的と。

<6955> FDK 126 +30
急騰。大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したと発表したことが材料視されている。同製品は、電解液が水溶性のため類焼性が極めて低く安全性が高い点が特徴。通信基地局用、電力ピークカット用、無人搬送車などの電動機器用、スマートコミュニティー向けなど、大容量を必要する幅広い用途で活用できることから、業績期待が高まる格好に。

<5010> 日精蝋 293 +34
急伸。16年12月期通期の連結決算を発表。営業利益は8.46億円となり、会社計画の6.10億円を上振れて着地した。主力のワックス販売減で売上高は苦戦するも、11月以降の円安を追い風に輸出手取り額が増加したことや為替差益などが各利益の押し上げ要因に。17年12月期の通期予想では、営業利益で前期比41.8%増の12億円と大幅増益を見込んでいることも好感されている。

<2678> アスクル 3390 -240
大幅安。埼玉県のASKUL Logi PARK 首都圏(物流センター)で火災が発生したと報じられた。引け後時点で鎮火との報道・発表はなく、消化活動は現在も継続しているもよう。同施設は首都圏物流の中心と見られ、懸念が広がる格好に。会社側も本件に関して、自社ホームページ上で火災発生を認めている。なお、業績への影響については現在調査中としている。

<9202> ANA 324.5 -4.2
一時305円まで下げ幅を広げる。傘下の全日空が、重要な経営課題について本日15時から都内で記者会見を実施すると一部メディアが報じたことで警戒感から売りが広がる展開に。その後会見は、全日空の社長に同社取締役の平子氏が就任することに関する内容と伝わり、引けにかけて警戒感も後退し下げ幅を縮めた。

《XH》
株式会社フィスコ

最終更新:2月16日(木)17時18分

フィスコ

 

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