〔東京株式〕急上昇=決定会合受け(26日後場寄り付き)

4/26 12:43 配信

時事通信

現在値
信越化5,840-90
東エレク36,090-730.00

 (後場寄り)日経平均は金融政策決定会合の結果を受け、前場終値から急上昇している。日銀が政策金利の維持を発表したことで、為替が円安に進み、安心感から株にも買いが入っている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価は前日比151円87銭高の3万7780円35銭と、小幅に反発して前場の取引を終えた。前日に発表された米IT大手の決算が好感されたが、日銀の金融政策決定会合の結果待ちなどで上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)も9.54ポイント高の2673.07と反発した。
 53%の銘柄が値下がりし、43%が値上がりした。出来高は7億4752万株、売買代金は2兆0077億円。
 業種別株価指数(全33業種)は電気機器、保険業、医薬品が上昇。電気・ガス業、化学、精密機器が下落した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億8007万株。
 【グロース】グロース250、グロースCoreも値を上げた。

 (10時09分)日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退の状況。午後には日銀金融政策決定会合の結果公表が見込まれ、為替への介入警戒感もあり様子見姿勢が強まっている。半導体株では昨日大きく下落した東エレク <8035> が反発、決算発表を嫌気された信越化 <4063> が売られるなど個別の騰落は見られるが、売り買いともに大きく動く材料に乏しい展開となっている。

 (寄り付き)日経平均株価は反発して始まった。前日大幅安の反動や、米マイクロソフトなどの決算を好感した。始値は前日比97円13銭高の3万7725円61銭。(了)

時事通信

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最終更新:4/26(金) 13:26

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