損害保険大手MS&ADインシュアランスグループホールディングスが、船曳真一郎執行役員(三井住友海上火災保険社長)を社長に昇格させる人事を固めたことが25日、分かった。原典之社長は代表権のない会長となり、柄沢康喜会長は退任する。いずれも6月の定時株主総会後に正式決定する。
MS&ADの社長交代は4年ぶり。同社は三井住友海上やあいおいニッセイ同和損害保険などを傘下に置くが、三井住友海上出身者が4代続けてトップになる。船曳氏は三井住友海上の社長職を引き続き務める。
時事通信
最終更新:4/26(金) 0:26
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