ドル高「常に問題」=高金利持続に警戒―G20議長国会見

4/19 8:00 配信

時事通信

 【ワシントン時事】18日開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の終了後、議長国ブラジルのカンポスネト中銀総裁は記者会見し、ドル高の急激な進行に関し「常に問題だ」と述べ、警戒感をあらわにした。また、インフレ鈍化の停滞により、高い金利水準が続く可能性にも懸念を表明した。
 カンポスネト氏は、米金利上昇を背景とするドル高で、新興国・低所得国のドル建て債務の負担が増す恐れがあると警告。米国などでの根強いインフレ圧力を背景に、「長期にわたって高金利が続く公算が大きくなる」との見解を示した。 

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最終更新:4/19(金) 8:26

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